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リゾラテラス天草 [熊本の観光]

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熊本県・天草観光へ出かけて、天草五橋の4号橋近くにある「リゾラテラス天草」へ寄りました。天草五橋は九州本土の宇土半島と天草諸島を結び、三角(みすみ)から大矢野島・永浦島・大池島・前島を経て天草松島まで架けられた5つの橋で1966年に完成。眺めの良いドライブが楽しめ、食事処やお土産店が点在しています。リゾラテラス天草はレストラン・カフェ・ベーカリー・お土産ショップなどがあり、立ち寄りに人気のスポットです。
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《レストラン》 オーシャンビューのレストランになり、すぐ横からイルカウォッチングや天草五橋クルージングの船が出ています。食事はプレート料理が楽しめ、熊本ハーブ鶏のグリル・天草鮮魚の香草焼き・シーフードカレー・ロコモコなども美味しそう。
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《天草塩パンラボ》 オシャレな雰囲気のベーカリーもあります。天草の釜炊き塩を使用して焼き上げた手作りの塩パンは、外の生地はカリッとして中はふんわりの食感。このところ、塩パンがブームになっていて、あちこちのパン屋さんで見かけるようになりました。
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《左上:塩パン、右上:塩あんぱん》 シンプルな塩パンは130円、塩あんぱんは180円です。手軽な値段ですので、ドライブ途中のおやつにどうぞ。※消費税別料金
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《ジェラート》 カフェでは島(リゾラ)ジェラートやソフトクリーム、コーヒーなども販売しています。ジェラートの種類が多く、塩ミルク・マンゴー・宇治抹茶・イタリアンマロンなど好みで選びましょう。シングルは400円、ダブルは550円。窓際の席やオープンテラスに座って、海を眺めながらのカフェタイムはリゾート気分が楽しめますよ。
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《多彩なお土産が並ぶショップ》 天草の海産物を始め、たくさんの物産品が並んでいます。試食も用意してあり、いか塩辛・真いか明太漬・青のりいりこ・レンコンのてんぷらなども美味しい。お菓子も種類豊富に並んでいるので、どれを買おうかと目移りしました。
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《左上:ブランド地鶏の天草大王、右上:うにくらげ・数の子うに》
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今回購入したお土産は、試食して気に入った「青のりいりこ」、味噌汁に入れて美味しい「あおさ」、ご飯に混ぜる「たこめし」、可愛いパッケージの「あまくさサンタサイダー」、サクサク食感でコーヒーの風味が良い「天草サブレ コーヒー味」など。色々なお土産が揃い、限定商品もありますので、天草観光へ訪れる際にはまた寄りたいと思います。
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《左上:天草塩キャラメル・天草サブレ、右上:あまくさフルーツパンケーキ》
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《隣に建つ天草パールセンター》 天草は真珠の養殖が盛んで、あこや本真珠や淡水パールを販売。海に浮かぶ水族館「わくわく海中水族館シードーナツ」が敷地内にあります。

リゾラテラス天草 熊本県上天草市松島合津字北前島6215-16
営業時間 9:00~18:30
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灘や [熊本の観光]

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天草は大小120以上の島々からなる諸島で、東シナ海・有明海・八代海など自然豊かな漁場に恵まれています。その豊かな海でとれた魚介類を使った海鮮料理を味わえる店が多く、今回は有明町にあるお食事処 灘や(なだや)を訪れました。国道324号線沿いに小さな看板が出ているので目印にして曲がると、すぐに到着します。《利用日2016年1月》
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《左上:生簀もあります、右上:座敷》 テーブル席や座敷があり、落ち着いた雰囲気の店内。メニューは海鮮丼(1430円)・天ぷら定食(1650円)・刺身定食(1680円)など、海の幸を使った料理が豊富。鳥のからあげ定食(880円)、焼肉定食・しょうが焼定食(各1080円)などもあります。単品も充実して、美味しそうな料理がたくさん。
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《華かご膳 1100円》 家族が注文した「華かご膳」は色々な料理が味わえて、リーズナブルな値段です。海老や野菜の天ぷら・あさり貝の味噌汁・魚の南蛮漬け・サラダ・ゼリー・黒豆などが盛られて、この後にアツアツの茶碗蒸しが運ばれてきました。
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《あさり貝のジャンボ味噌汁定食 1430円》 私はオススメの中からこちらを注文しました。直径約30cmの大椀にたっぷりのあさり貝と味噌汁が入って、すごいボリューム。刺身盛り合せ・煮魚・魚の南蛮漬けも付いています。刺身がとても新鮮で肉厚なイカ・ぷりぷりのタコ・コリコリのえんがわ・鯛など、どれも美味しくいただきました。
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《ジャンボサイズと普通サイズ》 普通サイズでもあさり貝が多めに入っていますが、ジャンボサイズは普通の5、6倍の量があります。あさり貝の旬は春と秋だそうですが、今の時期(冬)でも十分身が入っていて、出汁が効いた味噌汁も美味しい。今回の料理はとても気に入り、他の料理も良さそうなので、天草へ出かける際にはまた寄りたいと思います。
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《左上:大椀は顔が隠れます、右上:刺身定食もオススメ》 

お食事処 灘や(なだや) 熊本県天草市大島子2370-6
営業時間 11:00~21:00
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網田駅 駅カフェ [熊本の観光]

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熊本県天草へ向かう途中、宇土市にある網田(おうだ)駅に寄りました。JR熊本駅と三角駅をつなぐ「JR三角線」の途中にあり、明治32年(1899年)に開設。木造駅舎としては熊本県内最古になり、2014年には国指定登録有形文化財に指定されました。
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《左上:A列車で行こう、右上:普通列車》 JR熊本駅と三角駅間を走る特急列車「A列車で行こう」が通過しました。「16世紀大航海時代のヨーロッパ文化」をイメージして造られて、モダンな雰囲気の車内になっています。《利用日2016年1月》
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駅舎の赤い屋根は丈夫なセメント瓦になり、幾多の台風にも耐えてきたそう。建築当時の佇まいが残り、鉄道ファンだけでなく観光スポットとしても人気。コミュニティの場所として駅舎内に「網田レトロ館」が造られ、土日祝限定で「駅カフェ」を営業しています。
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《レトロな店内》 テーブル席が並び、ホーム側の席に座って列車を見ながらカフェタイムを楽しみました。喫茶メニューはコーヒー・抹茶(各250円)、季節のジュース(300円)など。地元特産の網田ネーブルを使ったケーキやピザもオススメ。
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《季節のカレー》 軽食メニューから注文した季節のカレーは珈琲付きで550円。卵でご飯をくるんだカレーになり、辛さはピリッとくる辛口タイプです。少し辛いでしょうと、お店の方が水を持ってきてくれました。心遣いが嬉しく、美味しくいただきました。
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《だご汁》 熊本の郷土料理「だご汁」・おにぎり・珈琲付きで、こちらも550円。だご汁は手延べのだんご・大根・里芋・鶏肉・椎茸などが入って優しい味わい。軽食メニューは他にも季節のピザ(650円)、焼きだごみたいなパンケーキ(500円)があります。
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《左上:ネーブルケーキ、右上:ネーブルジャム》 地元特産の網田ネーブルを使用したネーブルケーキ(200円)は爽やかな甘さで美味しい。ネーブルジャム・甘露煮は地元の益田農園と白玉屋信三郎商店がコラボ、お土産にもオススメです。周辺の観光スポットはCMでも有名な長部田海床路・御與来(おこしき)海岸・宇土マリーナおこしき館などがあります。

網田駅 網田レトロ館 熊本県宇土市下網田町2097-2
営業時間 土日祝の10:00~15:00
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粟嶋神社 [熊本の観光]

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熊本県天草観光へ向かう途中、宇土市にある粟嶋(あわしま)神社を訪れました。場所はJR三角線「緑川駅」から徒歩約10分。広々とした駐車場入口に総ヒノキで出来た高さ10mの大鳥居が建立されています。本殿前に石造のミニ鳥居が3基並び、くぐると安産や婦人病に御利益があると言われていますので願いを込めてくぐりましょう。《訪問日2016年1月》
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《ミニ鳥居》 高さと幅が30センチほどになり、大人はやっとくぐれるサイズ。一番端が他より少し小さく、体の向きを変えて何とかくぐれました。九州の神社にあるミニ鳥居では、大分県九重町の宝八幡宮長崎県雲仙市の淡島神社などもくぐりました。
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《学業成就・合格成就》 本殿前以外にもミニ鳥居があり、鉛筆型のミニ鳥居は受験生に御利益がありそうですね。受験シーズン以外も置かれているのかは不明です。
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《左上:日本一小さい鳥居、右上:絵馬》 現在ではくぐることが出来ませんが、今から約200年前、1814年に建立されたミニ鳥居があります。当時、重い病気に苦しんでいた方が霊験あらたかな粟嶋大明神を熱心に信仰したところ、奇跡的に完治し健康を回復。そこで感謝の気持ちと病気に苦しむ方々の無病息災を願って奉納されたそうです。
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粟嶋神社(あわしまじんじゃ) 熊本県宇土市新開町557
詳しい情報は施設の公式サイトをご覧ください。
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恋人たちの丘 [熊本の観光]

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熊本県・黒川温泉に出かけて、車で数分の場所にある「平野台高原展望所」へ向かいました。阿蘇くじゅう国立公園内、くぬぎ林や草原が広がる「清流の森」の一角にあり、雄大なパノラマが広がっています。訪れた日は小雨が降り出して見晴らしが良くありませんが、晴れた日は阿蘇五岳も望める眺望。この高原が筑後川(全長約143km)の源流の1つになります。
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《展望所》 通称「恋人の丘」と呼ばれており、展望所に設置された鐘を鳴らしてみると綺麗な音色が響きました。鐘を鳴らすと、幸運や縁結びも期待できそうですね。縁結びのパワースポットとして密かな人気を呼んでいるようです。《訪問日2015年12月》
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《左上:鐘を鳴らしましょう、右上:向かう目印》

恋人たちの丘 熊本県阿蘇郡南小国町満願寺
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馬勝蔵 [熊本の観光]

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熊本県大津町は熊本市と阿蘇山の中間に位置し、古くは宿場町として栄えました。肥後大津駅から徒歩約5分、旧57号線沿いに佇む食事処へランチに行ってきました。馬肉料理 馬勝蔵(うまかつぞう)は築100年以上の蔵を改装して造られ、店内も風情漂う空間が広がっています。店から約30mの場所に駐車場が用意されているので利用しました。
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《左上:潜り戸の出入り口、右上:テーブル席》 店内はカウンター席・テーブル席・掘りごたつ式のテーブル席などがあり、階段を降りた個室へ案内されました。
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《個室》 落ち着いた雰囲気の中、ジャズが流れていて寛げます。ランチメニューは、馬ホルモン味噌煮込定食(1200円)・馬カツ定食(1500円)・旨馬丼(1800円)・馬刺し定食(2000円)などがあり、サービスでソフトドリンク付き。壁に焼酎がずらりと並び、熊本ならではの焼酎をいただきながら、馬肉料理を味わうのも良さそうですね。
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《馬刺し定食》 特選馬刺し5点盛りが大皿に盛られてど~んと登場!サラダ・自家製馬肉味噌・小鉢・汁物なども付いています。特選馬刺し5点盛りは特上馬刺し(霜降り)・上馬刺し(赤身)・コウネ(たてがみ)・ヒモ刺し・フタエゴが出ました。珍しい部位も味わえて、美味しい馬刺しに家族も大満足。自家製馬肉味噌はご飯が進みます。
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《馬カツ定食》 店名物の馬カツはレアで柔らかな馬ヒレ肉を揚げてあり、外はサクッとした食感、特製ソースとよく合います。馬肉のコレステロールは牛や豚の3分の1ですから、ヘルシーでいいですね。私が訪れた前日に川越達也シェフが来店されたそうです。馬カツも食べられて、美味しいと言われたそうですよ。《利用日2016年3月》
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《左上:レアで柔らかい馬カツ、右上:自家製馬肉味噌はご飯が進みます》 2016年3月号のVOGUE JAPAN(ヴォーグ ジャパン)の特集「わざわざ訪れる価値がある全国のレストラン・ゴールドリスト20」に馬勝蔵が選ばれました!多彩な単品メニューやコース料理が揃っていますので、ここでしか味わえない馬肉料理を楽しみにまた訪れたいと思います。

馬肉料理 馬勝蔵(うまかつぞう) 熊本県菊池郡大津町室83
営業時間 ランチは日・祝日を除く11:30~14:00(OS)、ディナー17:30~22:00(OS)、定休日 不定休
《追記》 ランチ営業は終了されました。ディナーは予約しないと利用が難しいようですので、お早めのご予約をオススメします。《2017年10月現在》
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熊本市動植物園 レンタサイクル [熊本の観光]

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熊本市動植物園は湧水と自然が豊かな江津湖そばに造られ、広々とした園内に動物たちが飼育されています。動物を見てまわった後、植物園へ向かう途中でレンタサイクルの案内を見つけました。江津湖周囲には遊歩道やサイクリングロードが整備されて、南門で自転車の無料貸出しをしています。お天気が良かったので自転車を借りて走りました。
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《レンタサイクル》 土日祝日は借りる方が多いため、1時間までの利用になります。景色を眺めながらサイクリングロードをすいすい進んで、水前寺江津湖公園にも行ってきました。自転車に乗るのはおそらく10年以上ぶりかも。《利用日2015年10月》
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江津湖は長さ約2.5キロメートル、周囲約6キロメートル。上江津湖と下江津湖に分かれて、ひょうたん型をしています。湧水が多く、水温は一年を通しておよそ18℃に保たれているそう。希少な動植物を見ることが出来て、飛ぶ宝石と言われる野鳥「カワセミ」も稀に見ることが出来るそうですよ。40分ほどサイクリングを楽しみ、南門へ戻りました。
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《花の休憩所》 園内には約800種類・5万点の植物が育てられています。ふじ棚・花畑・バラ園・梅園なども造られていて、四季折々の花々を鑑賞できるスポットです。温室になった花の休憩所には熱帯と亜熱帯の珍しい植物が約340品種、展示されています。
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《左上:華やかな胡蝶蘭、右上:毛がふさふさの白竜丸》
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《キンシャチ》 大きくて目を惹くサボテン「キンシャチ」は高さ約85センチメートル、直径約70センチメートル。花の休憩所が整備された1991年に植栽されて、当時の高さは約35センチメートルだったそう。高さが2倍以上にもなり立派に成長しています。
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《左上:ミッキーマウスプラント、右上:フウリンブッソウゲ》 ミッキーマウスプラントは黄色の花が落ちた後、ガクが赤い色になり実が付きます。実が3つバランス良く付くとミッキーマウスに見えることから名前が付きました。ぜひミッキーを見つけてください。 

熊本市動植物園 熊本県熊本市東区健軍5丁目14-2
前記事では動物たちの様子・売店を紹介しています。
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熊本市動植物園 [熊本の観光]

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鹿児島旅行から福岡への帰り道、熊本市動植物園へ寄りました。湧水と自然に溢れる江津湖そばに造られて、総面積は24.5ヘクタール。動物は約120種類・800頭が飼育され、植物は約800種類・5万点が育てられています。敷地が広いのでまずは動物たちから見て歩きました。たくさんの動物から少しご紹介いたします。アフリカゾウは現在メス2頭が飼育されていて、竹をバリバリと割っている姿は迫力があります。《利用日2015年10月》
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《左上:マンドリル、右上:チンパンジー》 サルといえば西遊記に登場する孫悟空のモデルとなった珍獣「キンシコウ」がいますが、飼育舎が改装中の様子で見ることが出来なくて残念でした。顔のスジが色鮮やかなマンドリル、お茶目なチンパンジーもいました。
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《左上:食事中のプレーリードッグ、右上:ムネアカカンムリバト》 パプアニューギニアに生息するムネアカカンムリバトは頭の飾り羽と赤紫色の羽で覆われた胸部が特徴。キンシコウと同じく、日本ではこちらの動物園でしか見ることが出来ないそうです。
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《マサイキリン》 現在、オス1頭とメス2頭が飼育されています。キリンが舌をびろ~んと伸ばしたところを見たことがありますが、30センチ以上の長さがありました。
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《左上:ふれあい広場のヤギ、右上:日本イシガメ》 動物にさわれるブースもあり、ふれあい広場ではヤギやヒツジが待っています。子供たちが嬉しそうに触れあっていました。
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《遊戯施設》 新幹線(さくら)・モノレール・メリーゴーランド・観覧車などがあります。その中から利用したモノレールは少し高い所を進んで眺めが良く、ゾウやキリンを上から見られて楽しいですね。遊戯の料金は、ほとんどが1回200円とリーズナブル。
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《売店》 可愛いぬいぐるみを始め、お菓子などが揃っています。動物園オリジナルのクッキーやしろくまケーキもお土産に良さそう。レストランではおもちゃ付きのくまモンランチやお子様カレーが人気。ソースかつ丼・肉うどん・カツカレーなどのメニューもあります。
次記事では植物園・江津湖レンタサイクルをご紹介しています。

熊本市動植物園 熊本県熊本市東区健軍5丁目14-2
開園時間 9:00~17:00(入園は16:30まで)
休園日 月曜日(ただし第4月曜日は開園し、翌日が休園。祝日の場合は次の平日)
入園料 大人・高校生300円、小・中学生100円、幼児 無料
駐車場 土・日・祝日は有料(普通車の場合200円)、平日は無料
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烏帽子坑跡 [熊本の観光]

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熊本県の最南端に位置する天草市牛深町へ出かけて、観光協会でもらったパンフレットの中から観光へ。牛深市街地や牛深港を一望できる遠見山公園の桜木展望所(写真)で景色を眺めた後は、牛深ハイヤ大橋を通って下須島へ渡りました。下須島には日本初の海中公園に指定された牛深海中公園や砂月海水浴場などがあります。《訪問日2016年1月》
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TV「ナニコレ珍百景」に登録された烏帽子坑跡(えぼしこうあと)へは、うしぶか海彩館から車で約15分。砂月海水浴場を過ぎた辺りから狭い道が続きますので、運転にご注意ください。駐車場(3台分)が用意されていて、200mほど沖合に烏帽子坑跡が見えます。
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ぽっかりと穴が開いた建造物が烏帽子坑跡です。1897年頃に海底炭鉱が造られ、高カロリーで揮発性の高い良質な石炭を採掘し、軍艦の燃料として重宝されました。ところが、坑内から出る湧水に悩まされて、わずか数年で営業停止に。当時は50人ほどが働いていたそうですが、手作業での採掘はとてもご苦労されたことでしょう。
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赤煉瓦などで造られた烏帽子坑跡は防波堤により、台風や波の浸食など自然災害に耐えて、100年以上経過した現在でもその姿をとどめています。近づいて見学出来ないのは少し残念ですが、遠くから見てもナニコレ!と目を惹きました。

烏帽子坑跡(えぼしこうあと) 熊本県天草市牛深町小森海岸
前記事では、道の駅 うしぶか海彩館遠見山すいせん公園を紹介しています。
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遠見山公園 [熊本の観光]

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熊本県天草市は自然豊かな景観が広がり、長崎県の島原半島とともに「雲仙天草国立公園」に指定されています。眺めの良いスポットが点在し、牛深町の遠見山公園へ向かいました。うしぶか海彩館から車で約10分、標高217mの遠見山が公園として整備されて、山頂付近の「すいせん公園」は見頃を迎える時期は花見客で賑わいます。2月に開催の「すいせん祭り」では会場のうしぶか海彩館からすいせん公園まで観光ガイドバスを運行。
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日本水仙約45万株、西洋品種19種類約5万株が植えられ、1月から3月頃まで咲いているそうですよ。色や形、香りの違いなどを楽しみながら遊歩道を散策しました。訪れた1月はチラホラと咲いている感じでしたが、すいせん祭りの頃は見応えがあるでしょうね。
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《撮影日2016年1月10日》
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《遠見山展望所》 すいせん公園にある展望所から眼下に広がる海を眺めました。牛深を含む天草西域地域は東シナ海に沈む美しい夕陽が見られることから、鑑賞スポットとして人気を呼んでいます。天草市では多くの夕陽鑑賞スポットの中から、とくに優れた8ヶ所を「天草夕陽八景」に認定しており、遠見山公園の夕陽もその1つです。
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《桜木展望所》 山の中腹にある展望所からは牛深市街地や漁港に架かる牛深ハイヤ大橋も良く見えます。今回の旅行はお天気に恵まれて、眺めの良い景色に癒やされました。

遠見山すいせん公園 熊本県天草市牛深町遠見山公園
天草の観光情報は天草宝島観光協会のサイトをご覧ください。
次記事ではナニコレ珍百景に登録された烏帽子坑跡をご紹介いたします。
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