テイエム牧場温泉 [鹿児島の温泉]
鹿児島県垂水市に行ったらぜひ再訪してみたい温泉が「テイエム牧場温泉」でした。この温泉の魅力は何と言っても析出物が凄いことです。浴槽の縁など析出物が成長し続け浴槽が段々と小さくなっているそうです。数年前に訪れ、今はどの位になっているのか楽しみ。海岸沿いに温泉があり、目の前には砂浜が広がります。《再訪日2010年10月》
《庭を進むと温泉の建物が、析出物がビッシリ詰まったパイプ》
岩風呂は豪快に造られた簡素な造り。浴槽は広く、緑がかった茶褐色の湯はぬるめの温度で長湯も楽しめます。浸かるとシュワシュワ感があり、飲泉はダシ味がしました。
《もう1つの浴槽は空でした、サウナは日・祝のみ利用できます》 岩風呂は2つあり、交替で湯を入れてあるそうです。空になっているのは少し残念ですが、析出物の付き方がよく分り凄いですね。遠い道のりでしたが再訪した甲斐がありました。
以前あった露天風呂は今は使えなくなっています。来られていた常連さんの話によると数ヵ月前に壊されたそうです。海に近い浴場の方が析出物が大きく、露天風呂からの眺めも良かったなぁと懐かしく思い出しながら温泉を後にしました。
《前回訪問時の露天風呂、湯の華黄石をお土産に購入(軽石として使用)》
テイエム牧場温泉 鹿児島県垂水市新城4453-1
営業時間 10:00~20:00、入浴料金 330円
垂水産カンパチ頭煮付 びんた煮 250g フード 加工食品・惣菜 レトルト食品 [並行輸入品]
- 出版社/メーカー: 垂水市漁業協同組合
- メディア:
ニキビ 予防アクネリア ローション ( 化粧水 ) 200ml
- 出版社/メーカー: 株式会社ハッピーベール
- メディア: その他
海潟温泉 江之島温泉 [鹿児島の温泉]
鹿児島県・桜島のふるさと観光ホテルを出た後は垂水市の海潟温泉へ向かいました。大隅半島を少し南下した場所にあり、昔はとても賑わっていた温泉地だそう。旅館が数軒ありますが、温泉ファンに人気の「江之島温泉」を訪れることにします。国道220号線沿いに江之島温泉の案内看板が2ケ所出ていますが、どちらの道から行っても狭い道が続きます。
江洋館近くの橋から入る方が分かり易いかも。堤防へ突き当たり右に行くとすぐ温泉があり駐車場も7台分完備。段差があるので車高が低い車はご注意ください。民家の裏手へ続く路地を進むと、ようやく江之島温泉の建物を見つけました。《訪問日2010年10月》
《レトロな外観がよい味わい、脱衣場もレトロな雰囲気》
《女性用浴場》 少し鄙びた浴場は趣があり、天然自噴の温泉が掛け流しになり、少し熱めの湯はよく温まります。常連客の地元の方が海潟温泉の中でこちらが1番良いと言われ、よい湯に浸かれて嬉しい。泉質はアルカリ性単純温泉、泉温は46.8℃
《湯治場の雰囲気を感じるレトロな浴場、男性浴場はさらに鄙びた雰囲気》 今回の南九州旅行では色々な温泉へ入りましたが、江之島温泉も印象に残りました。
江之島温泉 鹿児島県垂水市海潟541-1
営業時間 8:30~21:00、入浴料金 200円
詳しい情報は江之島温泉の公式サイトをご覧ください。
ふるさと観光ホテル [鹿児島の温泉]
鹿児島市の桜島観光に訪れ、「ふるさと観光ホテル」へ立ち寄り湯に寄りました。ロビーはゆったりして玄関に飾られた桜島の絵画が印象的です。桜島港とホテルをつなぐ無料シャトルバスを運行しており入浴のみでも利用できるそうなので、アクセスは便利だと思います。
《品揃えが多い売店、レストランは週替りランチなども》 レストランの人気メニュー「龍神釜飯(1500円)」は錦江湾の魚介類を使い、龍神露天風呂の源泉と鯛のアラで取った出し汁で炊きあげてあるそう、美味しそうでしたよ。
《宿の名物 龍神露天風呂》 混浴風呂ですが男女とも専用浴衣を着用して入浴します。露天風呂へは斜行エレベーターで向かい脱衣場で専用浴衣に着替えたら露天風呂へ。
錦江湾を一望する露天風呂が波打ち際に造られ開放感たっぷり。樹齢2百年を超える赤秀(あこう)は大きく幾重にも張った根太い巨木です。薩摩長谷寺の住職妙光上人はこの巨木にとてつもない強い龍神が棲むと云われ、ご神木として祀ってあるそう。
《開放感たっぷりの露天風呂》
《龍神観音が祀られています、専用の浴衣を着用します》 寝湯や打たせ湯もあり、ゆっくり浸かり露天風呂を満喫しました。《訪問日2010年10月》
館内には内湯の大浴場もあります。露天風呂からはいったん着替えてから向かいます。こちらは落ち着いた雰囲気の岩風呂です。両方入ったので滞在時間は長めでした。
《温泉プールもありますが清掃中でした、龍神さまの飲泉もどうぞ》
ふるさと観光ホテル 鹿児島県鹿児島市古里町1076-1
外来入浴時間 8:00~20:00、入浴料金 1050円
残念ながら、2012年9月末にて閉館されました。
2011-01-01 00:00
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数寄の宿 野鶴亭 食事編 [鹿児島の温泉]
鹿児島県霧島市・日当山温泉郷の野鶴亭に宿泊し、夕食は客室にていただきました。食事処を利用する方が好きですが、たまには部屋食もいいですね。まずは生ビールで乾杯、芋焼酎も注文して地元の珍しい芋焼酎も味わいました。《訪問日2010年10月》
先付はズワイ蟹とほうれん草菊花和え、イクラものっています。お魚の器に入った料理は
秋刀魚蒲焼棒寿司、汁椀は若鶏つみれ、造りは甑島沖でとれたカンパチや平目など。
《黒豚しゃぶしゃぶ・野菜一式、太刀魚朴葉焼・柚子麩田楽など》 黒豚しゃぶしゃぶの野菜はレタスやあしたばもありました。初めて食べた「あしたば」は、少しクセがある味。レタスしゃぶは最近よく見かけますが、シャキシャキ感がGOODですね。
《河豚紅葉揚げ・秋鮭たたき、炊き込みご飯・デザートなど》 品数は少ないような気もしますが、旅行が続く私たちには丁度よいボリュームでした。それから、お部屋係の方と話が弾み、旅の楽しい思い出になりました。
《朝食》 中庭に面した食事処でいただきました。入口に飾られた生け花も素敵ですね。遅めの朝食時間をお願いしたので食事を済まされている方が多く、静かな雰囲気です。
朝食は盛りつけや内容も良く好感を持ちます。ドリンクは牛乳・トマトジュース・オレンジジュースから選べます。中庭を眺めながらゆっくりと食事をとり、寛げたひとときでした。
《体に優しいおかゆ、揚げ茄子や松茸風のさつま揚げも美味しい》 朝食も完食して元気いっぱい。南九州旅行4日目の観光へ出発しました。
数寄の宿 野鶴亭 鹿児島県霧島市隼人町東郷1丁目8
詳しい情報は数寄の宿 野鶴亭の公式サイトをご覧ください。
数寄の宿 野鶴亭 [鹿児島の温泉]
南九州旅行3日目の宿泊は日当山温泉郷に佇む野鶴亭(やかくてい)を利用しました。近くの道は何度も通っていますが、住宅街にあるとは思わなかったので意外な場所に感じます。宿の前には足湯(無料)があり、8時~18時まで利用できます。《訪問日2010年10月》
《緑が茂る玄関へのアプローチ、中庭に面したティーラウンジ》
《客室 水雲》 離れの客室が人気で泊まりたかったのですが予算的に難しく、鉄筋棟の客室を予約しました。10畳の和室、大きく採られた窓からは遠くに桜島も見えます。
《部屋菓子、茶香炉が炊かれお茶の良い香り、客室の風呂も温泉》
《大浴場》 和風情緒たっぷりな館内は大浴場も趣があり、庭園風の造りになっています。内湯・露天風呂・サウナ・水風呂も完備。立ち寄り湯の入浴料金は1500円です。食事利用3150円以上で入浴無料になるので食事休憩などを利用するのもいいかも。
《露天の岩風呂も広め、打たせ湯などもあります》
《湯上がりにチェアで一休み、サウナも完備》
《甘い香りの黒糖シャンプー、湯上がりの一口ドリンクサービスは嬉しい》 一口ドリンクは缶ビールも選べましたが、健康的な黒酢ドリンクにしました。う~酸っぱい。湯上がりに館内を少し歩き中庭も見て、売店で「黒豚味噌」などをお土産を購入しました。
数寄の宿 野鶴亭(すきのやど やかくてい) 鹿児島県霧島市隼人町東郷1丁目8
詳しい情報は数寄の宿 野鶴亭の公式サイトをご覧ください。
次記事では食事編をご紹介しています。よろしければ野鶴亭 食事編をご覧ください。
鹿児島のお土産は旅行情報サイト「LINEトラベルjp」にご紹介しています。ご覧いただけると幸いです。
霧島新燃荘 [鹿児島の温泉]
鹿児島県の霧島連山、新燃岳の中腹に建つ民営国民宿舎新燃荘(しんもえそう)へ立ち寄り湯に訪れました。宿は自然に囲まれ素朴な佇まい、前を流れる川が白濁して真っ白になっています。霧島周辺はお気に入りの温泉が多いのですが、こちらも特に好きな温泉です。
《玄関前にも温泉紹介記事がたくさん、内湯も白濁して硫黄たっぷり》 朝10時に行きましたが日帰り客がすでに何組も。皮膚病に効くと評判で遠方から訪れる湯治客も多く日帰り入浴も人気。玄関前や浴場に温泉の紹介された記事などがたくさん貼られ、成分が濃い為「入浴は30分以内、再入浴は1時間以上休憩後」と掲示があります。
《湯口も真っ白、バスタオルを巻いて露天風呂へ向かいます》 大浴場には男女別内湯と露天風呂(混浴)があり、治療泉浴室もあります。混浴は入りにくいですが、女性用の浴場には貸バスタオル(無料)を用意してあるので利用しました。《訪問日2010年10月》
《混浴露天風呂》 通路からも丸見えという大らかな造りですがオススメの温泉です。浴槽中央は深くなっていますが、端は浅めのところもあるので半身浴も楽しめます。乳白色した濃い湯は硫黄の香りたっぷり、湯の華がたくさん舞っています。濃い温泉は湯上がり後もしばらく香りが続きました。いつか泊まってゆっくり満喫したいなぁ。
霧島新燃荘 鹿児島県霧島市牧園町高千穂3968
外来入浴時間 7:00~21:00、入浴料金 500円
詳しい情報は国営民営宿舎Webガイドの公式サイトをご覧ください。
霧島温泉郷 目の湯 [鹿児島の温泉]
南九州旅行3日目、霧島市のホテル霧島キャッスルをチェックアウト後、この日も温泉巡りと観光を楽しむことにしました。1湯目の「霧島新燃荘」へ向かう途中、「目の湯」へ。丸尾自然探勝路は霧島屋久国立公園内にあり、霧島温泉郷の原生林をまわる遊歩道になっています。この辺りには野生の鹿も生息していますが今回は出会えず残念。
霧島最古の露天風呂と言われる「目の湯」は岩がゴロゴロしていて岩の底から温泉が湧き出ています。浸かりたい気持ちがフツフツと湧いてきましたが、着替える場所もなくて丸見えなので今回も諦めて足湯を楽しみました。目に効く温泉と言われています。
「目の湯」横の川は天然の泥湯になっています。初めて訪れた時は川がどこまで深いか分からず恐る恐る足を入れた覚えが。今回も十分気をつけながら足を入れてみました。泥を手足に塗って洗い流すと肌がツルツル~スベスベです。《2010年10月》
ホテル霧島キャッスル 食事編 [鹿児島の温泉]
ホテル霧島キャッスルに宿泊して、夕食は料金が手軽なバイキングプランを選びました。食事時間は混み合うので早い時間を勧められて、17:30から夕食です。レストランに入ると「秋の海鮮・黒豚・和牛どっさり77品バイキング」の料理がずら~りと並んでいます。
《和洋中いろいろな料理が盛りだくさん、にぎり寿司・巻き寿司・いなりなども》
《お刺身も大漁》 カツオの姿造り・マグロ・イカ・甘海老・きびなごなどが並んでいます。
《黒豚・海老・タコのしゃぶしゃぶも作れます、焼肉も楽しみました》
《季節限定 釜飯祭り》7種類の釜飯もバイキングです。卓上で炊きあげる釜飯は熱々の美味しさ。海鮮釜飯(右上写真)を選びました。パエリア・ビビンバ・黒豚角煮・旬菜五目・雑穀山菜・八宝釜飯など、どれも良さそう。おこげも出来て美味しくいただきました。
料理はバラエティに富んで和洋中盛りだくさん。お刺身・寿司・海老チリ・焼肉・茶碗蒸しなど、他にも色々と頂きました。お手軽な料金でしたが、料理の内容は満足できました。
《とんこつラーメンも自分で作って楽しい、薩摩汁もあります》
《デザートのプリン・わらび餅・フルーツなど、朝食もバイキングでした》 デザート類は少なめですが料理が多いので十分でしょう。朝食もバイキング、プレートに少しずつ盛りました。夕食を食べ過ぎたので朝食は少なめです。《利用日2010年10月》
ホテル霧島キャッスル 鹿児島県霧島市牧園町高千穂殿之湯3878-49
詳しい情報はホテル霧島キャッスルの公式サイトをご覧ください。
前記事では客室や大浴場などをご紹介しています。 ホテル霧島キャッスルへどうぞ。
鹿児島のお土産は旅行情報サイト「LINEトラベルjp」にご紹介しています。ご覧いただけると幸いです。
ホテル霧島キャッスル [鹿児島の温泉]
南九州旅行2日目の宿泊は霧島温泉郷にある「ホテル霧島キャッスル」を利用しました。大型ホテルで団体旅行客が多く、館内はとても賑わっています。施設は少し古さを感じますが、客室や大浴場など手入れされてロビーも明るい雰囲気。《利用日2010年10月》
《和洋室・禁煙ルーム利用》 客室は2間続きの和室と和洋室の2タイプがあり、どちらも広くてゆったりした造り。和洋室は和室8畳とツインベッドになりソファーセットも置かれています。54㎡の広さがあるので2人で利用した私たちにはとても広々とした客室でした。
《売店》 品揃えがよく、地元の鹿児島銘菓や鹿児島限定の商品なども色々と並びお土産選びが楽しい。鹿児島の人気焼酎45銘柄を揃えたコーナーも見応えがあります。
《大浴場》 大浴場へ向かう通路は竹が敷かれ「この道はだしで通りゃんせ」と案内があります。竹踏みは足裏が刺激されて気持ち良いですね。浴場入口にはよく冷えた健康茶「百水草」が置かれ、入浴前・湯上がり後の水分補給に嬉しいサービス。
男女とも造りは似ていて大きな温室の中にいるような雰囲気。打たせ湯・ジャグジー風呂・サウナ・水風呂などもあり、広々とした浴槽はゆったり浸かれました。
《サウナ・水風呂も完備、女性浴場のエステコーナー》
《露天風呂》 前回宿泊した時は玄関を出て露天風呂へ行ったと思いますが、大浴場へ向かう通路からも露天風呂へ行けるようになり便利になりました。木立の中に造られた岩風呂は良い雰囲気。硫黄の香りが漂い、お湯は白っぽく見えました。
《岩風呂脇で微笑む「田の神さあ」、玄関前の顔出しパネル》 鹿児島方面へ出かけると所々でほのぼのとした田の神さあ(タノカンサア)を見かけます。
ホテル霧島キャッスル 鹿児島県霧島市牧園町高千穂字殿之湯3878-49
詳しい情報はホテル霧島キャッスルの公式サイトをご覧ください。
次記事では、海鮮・黒豚を始め77品バイキングの夕食をご紹介しています。
小正醸造 薩摩の地焼酎 鹿児島限定セット YKD-34 飲み比べ [鹿児島県]
- 出版社/メーカー: 小正醸造
- メディア: 食品&飲料
川南温泉 [鹿児島の温泉]
鹿児島県伊佐市にも色々な温泉施設が点在し、2つ目の温泉は川南(かわみなみ)温泉を訪れました。のどかな集落にあり駐車場が広く、オレンジ色の屋根が目をひきます。受付では可愛いワンちゃんが元気よく出迎えてくれました。《訪問日2010年10月》
《女性浴場》 浴槽はゆったり広めの造り、浴場の隅に上がり湯もあります。熱めの湯は少しツルツル感があります。腰痛に効くと言って通ってある常連客のおばあちゃんと一緒になり、少しお喋りしました。地元の方との触れ合いも温泉巡りの魅力ですね。
《男性浴場も似た造り(洗面器がブルー)、脱衣場も広くて清潔感があります》 この後、菱刈温泉亀の湯にも行く予定でしたが、続けて温泉へ入るのは疲れるのでまた次回近くへ来た時に寄ることにして伊佐市から離れました。
川南温泉 鹿児島県伊佐市菱刈川南354-1
営業時間 6:00~20:00、定休日:木曜日、入浴料金 200円