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ホテル夢しずく 別邸蘇庵 食事編 [熊本の温泉]

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熊本県・南阿蘇にある「別邸 蘇庵」に宿泊しました。阿蘇五岳を一望できるロケーションに佇み、数寄屋風・古民家風・洋館風など、離れ形式の客室が点在。利用した客室「雪の下」は古民家風になり、焼酎樽風呂付き。温泉に浸かって、ゆっくり寛いでいると、夕食の時間になりました。食事は夕・朝食とも部屋食になります。《利用日2015年5月》
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《すき焼き懐石》 食事は地元の食材をふんだんに使った創作料理になり、幾つかあるプランの中から人気の定番メニュー「すき焼き懐石」をいただきました。まずは食前酒(梅酒)・前菜・抹茶胡麻豆腐・お造り・馬刺し・帆立の酢物・すき焼きなどが並びます。
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《左上:お造り、右上:前菜》 前菜は辛子蓮根・水前寺菜・一文字ぐるぐるなど、熊本の郷土料理が盛られ、スモークサーモン寿司やよもぎ麩田楽も美味しい。
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《すき焼き(2人前)》 野菜が色々入ってボリュームがあり、霜降りのお肉はもっと食べたくなる美味しさ。卵と自然薯とろろで味わいますが、自然薯とろろも合いますね。
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《左上:里芋まんじゅう・甘鯛若狭焼、右上:フルーツ盛合せ》 里芋まんじゅうにはよく味の付いた椎茸やレンコンが詰まっています。この後は卓上で炊きあげてアツアツの白米釜飯、なめこ・あおさ入りの赤出し、デザートにフルーツをいただきました。
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《朝食》 鰆の西京焼・刺身こんにゃく・温泉卵・あたたかい豆腐などが並び、レンコンきんぴらや辛子明太子もご飯がすすみます。味噌汁は椎茸・揚げ・玉ねぎが入って具だくさん。チェックアウト時間が10時半なので、食後もゆっくり寛いで宿を後にしました。
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夢しずく温泉 別邸蘇庵(べってい そあん) 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陰5-56
前記事では客室をご紹介しています。[soon] 別邸蘇庵をご覧ください。
旅行情報サイト「たびねす」に、別邸蘇庵を紹介しています。
たびねすをご覧いただけると幸いです。
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別邸蘇庵 [熊本の温泉]

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熊本県・阿蘇観光へ出かけ、自然豊かな南阿蘇村に佇む「別邸 蘇庵」に宿泊しました。場所は南阿蘇鉄道「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」から車で約5分、雄大な阿蘇五岳を一望できる立地。離れ形式の客室は全16室、数寄屋風・古民家風・洋館風・メゾネット風のタイプが揃い、それぞれに趣ある客室になっています。《利用日2015年5月》
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《左上:モダンな母屋も良い雰囲気、右上:離れの客室が点在》 敷地内に大浴場はありませんが、隣接するホテル夢しずくの大浴場を無料で利用できます。
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《客室 雪の下》 利用した客室は和室(4.5畳)・寝室(ツイン)・デッキテラス・半露天風呂付き。木がふんだんに使われて温かみを感じ、アメニティ類も揃っていて快適です。ベッドはマットレスの硬さが私好みで、家族もこちらのベッドは寝心地が良かったそう。
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《浴衣や草履など》 
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緑茶・ドリップコーヒー・冷水などがサービスで置かれています。ドリップコーヒーや部屋菓子(ひとくち黒豆ようかん)をいただきながら、ゆっくり寛ぎました。
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《焼酎樽風呂》 各客室に異なる風呂が備わり、「雪の下」は本物の焼酎樽を利用した「焼酎樽風呂」が付いています。窓を開けると開放感があり、露天風呂のような雰囲気に。湯は少しツルツルする肌さわり。客室に温泉が引いてあると、好きな時に浸かれていいですね。

夢しずく温泉 別邸蘇庵(べってい そあん) 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陰5-56
次の記事では、すき焼き懐石料理の夕食と朝食をご紹介いたします。
旅行情報サイト「たびねす」に、別邸蘇庵を紹介しています。
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ホテル夢しずく [熊本の温泉]

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熊本県南阿蘇村は雄大な阿蘇五岳や外輪山に囲まれ、魅力的な温泉旅館が点在しています。今回訪れた「ホテル夢しずく」は丁寧な接客で良い印象を持ちました。客室は和室・洋室・和洋室のタイプが揃い、食事は地元阿蘇の食材を使った旬の料理が味わえます。
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《左上:ゆったりとしたロビー、右上:休憩スペース》 窓が大きくとられた館内は雰囲気が良く、3階にある休憩スペースからも景色がよく見えます。休憩スペースにはリクライニングチェアが並び、湯上りにゆっくり寛げました。畳敷きの休憩室もあります。 
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《大浴場》 内湯と露天風呂があり、サウナや水風呂も完備。露天風呂の2段になった岩風呂は熱めとぬるめの温度、湯は少しツルツルとした肌さわり。もう1つの大浴場とは、朝に男女入れ替えになります。泉質はナトリウム・炭酸水素塩泉、源泉温度48.3℃
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《露天風呂も良い雰囲気》
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《左上:お土産コーナー、右上:レストラン》 お土産品が置かれ、唐辛子調味料「マグマのしずく」・梅しょうゆもなど喜ばれそう。レストランは食事のみの利用も出来て、ランチメニューは美肌鍋がメインの夢しずく御膳(1500円)、蕎麦定食・若鶏唐揚定食・ハンバーグ定食(各1000円)などリーズナブル。ランチ時間11:30~13:30(OS)
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《蕎麦定食》 とろろや椎茸入りの温かい蕎麦・かき揚げ・サラダ・ご飯・小鉢・デザート付きでボリュームたっぷり。揚げたてのかき揚げはサクッとした食感です。
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《烏賊ゲソ唐揚定食》 イカ好きの私はこちらを注文して、添えられたトロロはご飯にトッピングしました。カラッと揚がったゲソ唐揚、具だくさんの味噌汁も美味しい。今回いただいたランチはどちらも1000円でリーズナブル、土日も注文OKです。
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《左上:足湯、右上:展望テラスからの眺め》 レストランとロビーの間に足湯付きの展望テラスがあり、少し休憩しました。テラスから高岳・中岳・烏帽子岳・根子岳などの阿蘇五岳も見えて、眺めの良いロケーションで寛げます。《利用日2015年4月》
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《左上:ヤギの親子、右上:別邸蘇庵》 玄関の向かいにヤギが飼われているので見に行ったところ、可愛い子ヤギがいました。敷地に隣接して建つ「別邸蘇庵」は離れ形式の客室になり、趣の異なる半露天風呂付き。次記事では別邸蘇庵をご紹介いたします。

ホテル夢しずく 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陰5-56
外来入浴時間 11:00~21:00、入浴料金 500円
詳しい情報は施設の公式サイトをご覧ください。
旅行情報サイトたびねすに、離れの「別邸蘇庵」を紹介しています。
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どんどこ湯 [熊本の温泉]

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熊本県南阿蘇観光に出かけ、「どんどこ湯」へ立ち寄り湯に訪れました。熊本空港から車で約30分、国道57号線沿いにあるアーデンホテル阿蘇の敷地内に建っています。平日に訪れたからでしょう、広々とした駐車場には車が少なくて入浴客も少なめでした。
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天井が高く、巨石や巨木がふんだんに使われた館内は立派な造り。レストラン・無料休憩所・自家製のハムやソーセージの直売コーナーもあります。温泉受付前にはお弁当・総菜・果物・お茶が置かれ、よく煮込まれたおでんが美味しそう。レストランのメニューは自家牧場産の焼肉やリーズナブルな定食など。入浴付きのセットが人気のようです。
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浴場は内湯と露天風呂があり、男女とも広々としてゆったり浸かれます。洗い場も広いので多少入浴客が増えても待たずに利用できると思います。ジャグジー風呂・サウナ・水風呂などもあり、かかり湯の浴槽は木をくり抜いた豪快な造り。《利用日2014年10月》
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《庭園露天風呂》 木々と巨大な溶岩石を配した庭園露天風呂はとても良い雰囲気。湯は少し緑色したにごり湯で、肌あたりの良い泉質。ぬるめの温度なのでゆっくり浸かれます。
泉質はマグネシウム・カルシウム・ナトリウムー硫酸塩泉、源泉温度41.8℃
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《左上:露天風呂、右上:休憩室》以前訪れた時もそうでしたが、露天風呂にある浴槽の半分ほどが空になっていました。エコ推進運動の一環らしいですが、浴槽が空だと少し寂しい感じがします。2階の無料休憩所はソファーと畳敷きのスペースを完備しています。
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《レストラン》 2015年5月、再訪した際にレストランを利用しました。平日限定ランチ(540円・月~金)も良さそうでしたが、サラダバー付きの定食を注文しました。サラダバーにはレタス・貝割れ・コーン・パスタ・オレンジ・ヨーグルトなどが並んでいます。
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どんどこ丼(左上)・とんかつ定食(右上)は各850円、サラダバー付き。自家牧場産のお肉が使われ、とろろをトッピングしたステーキ丼(どんどこ丼)も良いボリュームです。

火の山温泉 どんどこ湯 熊本県阿蘇郡南阿蘇村下野135-1
営業時間 11:00~22:00(最終受付21:00)、入浴料金 620円
アーデンホテル阿蘇に宿泊した記事もあります。[soon]アーデンホテル阿蘇へどうぞ。

熊本和牛 あか牛 ハンバーグ 120g×2個

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  • 出版社/メーカー: 阿蘇ミルクファーム
  • メディア: その他



ご当地 レトルトカレー 阿蘇の赤牛カレー 200g (1人前) X10箱 セット

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  • 出版社/メーカー: イケダ食品
  • メディア: その他



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華まき温泉 [熊本の温泉]

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熊本県の最南部に位置する人吉市は鎌倉時代から相良藩の城下町として栄え、日本三大急流の1つ「球磨川」の川下り・SL人吉・人吉温泉・鮎料理などが有名。人吉温泉は球磨川沿いに公衆浴場が点在し、お気に入りの1つ「華まき温泉」へ再訪しました。JR人吉駅から車で約15分、周囲にはのどかな風景が広がっています。《利用日2014年10月》
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《貸切風呂》 日帰り温泉施設になり、男女別の浴場と貸切風呂(5室)があります。貸切風呂は畳敷きの休憩室付きで湯上がりに寛げていいですね。ぬるめの湯は気泡が体にまとわりついてヌルヌルとする肌さわり。泉質はナトリウムー炭酸水素塩泉、源泉温度34.1℃
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《男女別浴場》 浴場はシンプルな雰囲気で男女とも同じような造り。源泉温度が低いので加温されていますが、それでもぬるめなのでゆっくりと浸かれます。浴槽内に細かい気泡が舞っていて、段々と体中に泡がびっしり。相変わらずの良い温泉を満喫しました。
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人吉温泉 華まき温泉 熊本県人吉市原田町嵯峨里1518
営業時間 10:00~22:00、入浴料金 400円・貸切風呂1700円(1室60分)
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山口旅館 [熊本の温泉]

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熊本空港より車で約40分、自然豊かな南阿蘇村に佇む「垂玉温泉 山口旅館」は江戸末期の1886年創業。緑溢れる敷地に宿泊棟が建ち並び、改装されたロビーや茅葺き屋根の温泉棟など趣ある造り。食事は熊本名物の肥後牛を使った会席や季節の会席プランが好評です。以前宿泊しましたが、山の幸がふんだんに使われた献立で夕・朝食とも満足しました。
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《金龍の滝》 旅館前の金龍橋から滝を眺めました。断崖から細く流れ落ちる金龍の滝は高さ約60m、幅約5m。夕日に映えて金色の龍が昇天しているように見えることから、その名前が付きました。紅葉の名所として知られ、10月末~11月中旬頃が見頃を迎えます。
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《左上:宿玄関、右上:天の湯へ向います》 敷地内に浴場が点在していて、立ち寄り湯では「展望大浴場 天の湯」と「半露天風呂 かじかの湯」が利用できます。 
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《展望大浴場 天の湯》 浴場の中で脱衣場や洗い場が一番広くゆったりとした造り。広めの浴槽・打たせ湯・サウナ・水風呂があります。浴場の造りは男女とも似ていますが、女性浴場は隣の温泉棟「かじかの湯」へ渡り廊下で繋がっている点が異なります。
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《半露天風呂 かじかの湯》 茅葺き屋根で趣きある造りの「かじかの湯」は、朝のみ男女入替え。通常は男性浴場となるこちらの浴場には岩風呂と檜風呂が備えられています。湯は僅かに白濁して、ほんのりと硫黄の香り。《利用日2014年11月》
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《かじかの湯 女性浴場》 鄙びた雰囲気の内湯と、桶風呂が2つ並ぶ露天風呂があります。桶風呂はぬるめ、内湯は熱めの温度でした。露天風呂から続く階段は別棟の大浴場「天の湯」の女性浴場に繫がっているので、着替えずに行き来できるのはとても便利です。
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《混浴露天風呂 滝の湯》 こちらは宿泊者専用になります。混浴ですが、女性専用時間が設けられているのは嬉しい。滝を眺めながら浸かる露天風呂は野趣に溢れ、とくに気に入っています。宿の源泉は3本有り、「滝の湯」の泉質は単純泉、源泉温度43℃
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垂玉温泉 山口旅館 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽2331
外来入浴時間 11:00~15:00(最終受付14:00)
入浴料金 600円
詳しい情報は施設の公式サイトをご覧ください。
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清風荘 再訪編 [熊本の温泉]

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熊本県南阿蘇村、阿蘇山の南山麓に佇む「地獄温泉 清風荘」へ再訪しました。敷地内に浴場が点在していて、浴槽の底から温泉が湧く「すずめの湯」が有名。露天風呂は昔ながらの風情漂う混浴風呂になっています。女性専用時間が設けられているので、ゆっくり満喫しました。
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《食事処曲水庵》 平安時代に貴族が楽しんだとされる「曲水の宴」に習い、樽舟に料理の食材が乗って流れてきます。幾つかある食事プランから今回は地獄鍋を予約しました。囲炉裏に特製の炭火焼き鉄板が置かれ、中央に猪鍋、そのまわりで鹿肉・鴨肉・野菜を焼きます。
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《名物 地獄鍋》 鹿肉は脂身が少なくてヘルシー、肉厚の鴨肉はジューシィな美味しさ。鍋と焼肉を同時に楽しめ、山の幸たっぷりのボリューム。食前酒(梅酒)・刺身・むかご入りご飯・のっぺ汁、食後にコーヒーとアイスが出ました。  《利用日2014年11月》
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《朝食ビュッフェ》 朝食も曲水庵の囲炉裏席でいただきます。手作りの料理が並び、地元で採れた新鮮野菜もいただきましょう。阿蘇の牛乳やコーヒー・ソフトドリンクなども用意されています。生卵・納豆・海苔が樽舟で流れてくるのでキャッチして、目玉焼きも作りました。
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旅行情報サイトたびねすに、地獄温泉清風荘を紹介しています。
たびねすをご覧いただけると幸いです。
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さくら湯 [熊本の温泉]

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熊本県の山鹿(やまが)市観光へ出かけ、山鹿温泉「さくら湯」を訪れました。建物が大きく、重厚感ある唐破風玄関が目を惹く造り。さくら湯の歴史は古く、江戸時代に肥後細川藩の初代藩主が山鹿の温泉を気にいり、御茶屋(休憩・宿泊施設)を建てたのが始まりです。昔の姿を甦らせたいという市民の願いから再生事業が行われ、2012年にオープンしました。
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《男性用浴場》 男女別の内湯はどちらも天井が高く、趣ある造り。壁に飾られたレトロな宣伝画もよい雰囲気を漂わせています。ゆったりとした浴槽に適温の湯が満たされ、ツルツル感のある肌さわり。洗い場の隅にかけ湯、脱衣場には飲泉が設けられています。飲泉は飲みやすい温泉味でした。泉質はアルカリ性単純温泉、源泉温度42℃[いい気分(温泉)]
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《左上:飲泉、右上:女性用浴場》 
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《見学施設 池の間・龍の湯》 肥後細川藩主たちが利用した浴場「龍の湯」も再現されており、見学することが出来ます。温泉に浸かり、湯上がりに「池の間」でゆっくり寛がれたのでしょうね。見学時間 9:00~17:00、入場無料 《2014年6月》
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龍の湯は浴場床が市松模様の大理石、見上げると見事な龍が天井に描かれています。当時としても贅沢な造りだったと思います。湯はツルツルの肌さわり、ほのかに硫黄の香り。
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《天井に描かれた龍》
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《資料室》 2階に資料室(入場無料)があり、さくら湯の歴史を物語る資料が色々と展示されています。今回の再生で風情ある建物になり、地元の皆さん喜ばれているでしょうね。

山鹿温泉元湯 さくら湯 熊本県山鹿市山鹿1-1
営業時間 6:00~24:00、定休日 第3水曜日(祝日の場合は翌日)
入浴料金 300円
詳しい情報はさくら湯の公式サイトをご覧ください。
以前の記事では山鹿市観光に、八千代座山鹿灯籠民芸館をご紹介しています。
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那古井館 [熊本の温泉]

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熊本県玉名市にある小天温泉 那古井館(なこいかん)へランチ&温泉に出かけました。周囲にはみかん畑や田園風景が広がり、のどかな景観。明治の文豪「夏目漱石」が1897年(明治30年)に旅行で小天(おあま)を訪れ、この旅を題材にして小説「草枕」を発表しました。小説の中で小天は「那古井」という架空の地名で描かれています。
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宿の創業は明治元年、館内も雰囲気が良く落ち着いた造り。浴場前には湯上がりに寛げるスペースが設けられています。宿泊は2食付き10,000円~、露天風呂付き特別室は20,000円~。客室休憩プランは那古井コース4,000円、草枕コース5,000円など。
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《売店》 お土産品が置かれ、お菓子・地元の観光農園手作りのジャム・海苔・青のり佃煮・ごぼう茶などが並ぶ。くまモンがパッケージになった商品もあり、お土産に喜ばれそう。
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《浴場》 男女とも内湯のみですが、窓の向こうに小庭が造られ良い雰囲気。浴槽は2つに仕切られ、湯口から離れた浴槽はとてもぬるめになっていて、のんびり長湯できました。飲泉も出来て飲みやすい味。泉質は単純温泉、源泉温度38.5℃[いい気分(温泉)]
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《レストラン 旬美庭》 木の温もりに溢れるモダンな雰囲気のレストランです。ジャズが流れ、飾られた人形たちが音楽に合わせて演奏しているような動きをして楽しい。今回は手軽なランチ(2,000円・温泉入浴サービス付き)を予約しました。
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料理は月替りになり、訪れた4月は桜や筍も使われて季節を感じる献立はいいですね。刺身2種盛り・イカと筍の木の芽和え・豚しゃぶ・吸物・洋皿などが並び良い品数。吸物に入ったすり身なども手が込んでいて、丁寧に仕上げられた印象を持ちます。《2014年4月》
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《左上:洋皿、右上:デザート・珈琲》 スズキは身がふっくら、色鮮やかなグリンピースソースが彩りを添えています。コーヒーとデザートも付いて満足のランチでした。温泉入浴サービス付きで2,000円(消費税・サービス料込み)はとてもお得です。
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《2014年6月再訪》 2種盛りの刺身・ジュンサイ入りの吸物・小鉢・鶏肉の鍋が並び、洋皿は鮭のオーロラソース添え、デザートはフルーツゼリーでした。6月の献立も内容が良く、美味しくいただきました。月替りの料理&温泉を楽しみにまた訪れたいと思います。 

小天温泉 那古井館(なこいかん) 熊本県玉名市天水町小天8277
外来入浴時間 11:00~17:00、入浴料金 500円
詳しい情報は那古館の公式サイトをご覧ください。
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やまと旅館 食事処わらび [熊本の温泉]

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熊本県・平山温泉は遠方から訪れる方も多い人気の温泉地。以前より食事処が少しずつ増えてきて温泉&食事を楽しみに時々訪れています。「お食事処 わらび」は、やまと旅館の敷地内に建ち、毎日手作りされる温泉豆腐を始め、熊本名物の馬肉や豚しゃぶなどを味わえます。
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《左上:母屋、右上:離れ個室》 古民家風の食事処は母屋と離れの個室(4室)があります。母屋で何度か食事利用したので、今回は日帰り休憩プラン予約して離れを利用しました。案内された個室は雰囲気が良くて寛げます。食事は12時からになっていたので先に温泉に浸かり、湯上がりに涼んでいると食事時間になりました。《2013年11月》
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食事は一番お手軽な豆乳鍋(豚しゃぶ)を選びましたが、品数が多く全体的にボリュームがある献立に。まずは前菜・豆乳・寄せ豆腐・温泉豆腐・刺身などが運ばれます
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《温泉豆腐・くまもとのりんどうポーク(2人前)》 温泉水を使い手作りされる温泉豆腐は大きくて食べ応えがあり、お代りOKのサービスも嬉しい。塩を少しかけて味わい、その後は豆乳鍋に入れました。ブランド豚「くまもとのりんどうポーク」も美味しい。
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前菜は生湯葉・大根の酢漬け・白和えなどが盛られ、銀杏が彩りを添えています。茶碗むし・チーズ入りのおからコロッケ・熱々の豆腐グラタンなども並ぶ。食事の最後はご飯・呉汁、コーヒーも付いています。デザートの豆乳プリンは味が濃厚、お土産に買われる方も多いようです。豆腐料理を味わい、ゆっくり出来る日帰り休憩プランはいいですね。
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《左上:呉汁など、右上:豆乳プリン・コーヒー》 母屋でいただく食事メニューは、山吹(かご盛りメイン)2710円、樹(豚しゃぶメイン)2830円、馬溶岩焼きコース・牛溶岩焼きコース(各5050円)、馬しゃぶコース(5670円)などがあります。
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《大浴場》 本館に男女別の大浴場があり、内湯と露天風呂が備わっています。内湯の浴槽は2つに仕切られ、湯口に近い浴槽は熱め。湯は硫黄の香りが漂い、ツルツル感が強くて肌さわりの良い温泉。泉質はアルカリ性単純硫黄泉、源泉温度53℃[いい気分(温泉)]
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《男性用露天風呂》 大浴場とは別の場所に露天風呂が造られています。館外になるので大浴場からいったん着替えて向わないと行けませんが、広さのある岩風呂はお勧めです。
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《女性用露天風呂》 男性用露天風呂の奥に女性用露天風呂があり、小道を進むと木立に囲まれた石風呂に到着します。立ち寄り湯の場合でも大浴場・露天風呂とも利用できるので、ゆっくり温泉を楽しまれてください。宿泊には茅葺き屋根の一戸建て離れが人気です。

平山温泉 やまと旅館 熊本県山鹿市平山211
外来入浴時間 9:00~19:00、入浴料金 420円
旅行情報サイト「LINEトラベルjp」に、美人湯と温泉豆腐が楽しめる「やまと旅館」を紹介しています。ご覧いただけると幸いです。




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