肥薩おれんじ鉄道 肥後田浦駅

熊本旅行へ出かけ、日奈久温泉散策の後はしばらく車を走らせ、肥後田浦（ひごたのうら）駅へ寄りました。２００４年３月開業、第三セクター方式で運営し営業距離は１１６．９ｋｍ、八代駅～川内（せんだい）駅までの２８駅あるそう。旧国名肥後と薩摩の頭文字と、沿線周辺はデコポン・甘夏みかん・晩白柚（ばんぺいゆ）などの産地であることから「肥薩おれんじ鉄道」と命名されました。シナ海の海岸線に沿って走るのどかな列車旅も楽しそうですね。

構内に列車のポスターが貼られていて左端の列車「おれんじちゃん」は、社名にちなんでオレンジ色、キャラクターもオレンジで可愛いデザインです。ポスターには写っていませんが、「銀河鉄道９９９ラッピング列車」も期間限定で走っているそうですよ。

少し待っていると列車がホームに入ってきました。発車したところを撮りましたが、列車の撮影は難しいですね、上手く撮れませんでした。ちなみに運賃は隣の「たのうら御立岬公園」まで１８０円、日奈久温泉までは３６０円です。《訪問日２０１１年５月》　　　　　

《黄色の郵便ポスト》　駅の敷地内に黄色の郵便ポストがあり、今でも現役で使われています。黄色は幸せの代名詞ということで誕生したポストだそう。たまたま手に入れた水俣・芦北の観光パンフレットでこの黄色いポストを知り、今回訪れてみました。

《黄色いポストの案内がそばに、ちょうど集荷の車が来ました》
この後は近くの湯浦温泉岩の湯を再訪して、鹿児島県出水市へ向かいます。

肥薩おれんじ鉄道　肥後田浦駅　　熊本県葦北郡芦北町小田浦