桜島観光 [鹿児島の観光]
鹿児島旅行へ出かけ桜島を訪れました。桜島一周のドライブを楽しみ、溶岩なぎさ公園・赤水展望広場・湯之平展望所・有村溶岩展望所・黒神埋没鳥居・さくらじま白浜温泉センターなども訪れました。たくさん写真を撮った中から少しご紹介します。湯之平展望所は標高373m、御岳(北岳)の4合目の場所に建ち、目の前には荒々しい桜島の風景が広がっています。
《湯之平展望所からの眺め》 入山可能な場所で1番高い位置にある展望所になり、錦江湾と鹿児島市街地を一望できる見晴らし。夕日や夜景スポットとしても人気があるそう。石垣に7つのハートが隠されているので、お時間がある方は見つけてください。
《ドライブ途中に噴火しました》 桜島の歴史は噴火の歴史とも言われ、今なお活動を続けている活火山です。大噴火のたびに地形が変化し、1914年(大正3年)の大噴火では溶岩流が海上に伸び、それまで海峡で隔てられていた桜島と大隅半島とが陸続きになりました。
《黒神埋没鳥居》 1914年の大噴火において黒神一帯にも大量の火山灰や軽石が降り注ぎ、全戸687戸が埋没しました。高さ3mある腹五社神社の鳥居は上部だけがかろうじて見え、噴火の脅威を後生に伝えるため、そのままの姿で残されています。
《有村溶岩展望所》 大噴火で流出した溶岩原の丘にあり、全長約1kmの遊歩道が整備されています。訪れた時期は噴火が活発で火山灰が降り注ぎ、遊歩道や周囲も火山灰が積もり、一面灰色の風景。東屋から景色を眺めていると、また噴煙が高く上がりました。
桜島観光には1日2便出ている定期観光バス(桜島自然遊覧コース)や1日8便のサクラジマアイランドビュー(循環バス)のご利用が便利です。《2013年10月》
旅行情報サイト「トラベルジェーピー」に、桜島観光の記事を紹介しています。ご覧いただけると幸いです。