黄牛の滝 [大分の観光]
大分県竹田市観光へ出かけ、以前から行ってみたいと思っていた「黄牛（あめうし）の滝」へ向かいました。のどかな田園風景が広がる集落にあり、滝の上側から眺めると川の上流に「宮城温泉 出会いの湯」の建物も見えます。《２０１３年４月》
駐車場も整備されていて、遊歩道へ向かう途中には貸出し用の杖も置かれています。滝まで徒歩約５分、途中には階段もあるので杖を借りられるのが便利かも。
黄牛の滝は稲葉川の上流に位置し、渓谷沿いの道を少し進むと到着します。階段を下りた所で滝とは反対方向の下流へ向かってしまい、ゴツゴツとした足場の悪い細い道を引き返しました。滝へ向かう道は比較的歩きやすく、滝の流れが響いてきます。
《黄牛の滝》 幅約１５ｍ、落差約２５ｍ。水量が多く、滝壺の近くは水しぶきがすごくてマイナスイオンいっぱい。言い伝えでは、昔この滝には龍が住んでいて村人や家畜に危害を与えていました。ある夜、一人の僧侶が滝を訪れ、黄牛（あめうし）の子牛の首を滝壺に投げ込み、これを犠牲（いけにえ）として龍の渦を鎮めたと伝わっています。
滝見物の後は、近くにある「宮城温泉 出会いの湯」への立ち寄り湯もお勧めです。
黄牛の滝（あめうしのたき） 大分県竹田市上坂田
