西海橋 [長崎の観光]
西海橋（さいかいばし）は長崎県佐世保市と西海市の間にある伊ノ浦瀬戸（針尾瀬戸）に架かり、１９５５年に開通しました。全長約３００ｍ、真下を流れる瀬戸は日本３大急潮の１つになり渦潮を見ることができます。２００６年には隣接して新西海橋が開通、有料道路「西海パールライン」の一部になっており、車道の下に遊歩道が造られています。
《新西海橋》 西海橋公園に車を停めて周辺を散策しました。以前来た時にはなかったウォークデッキが造られて、西海橋側から見る眺めもいいですね。訪れた時期は小さな渦潮でしたが、最大で直径１０ｍの渦潮になることもあるそう。《利用日２０１３年２月》
《新西海橋の遊歩道、橋から真下を眺めました》 遊歩道の中央付近には展望スペースがあり、床に設置されたガラス窓から橋の真下を見てみました。海面からの高さは３２ｍ、大きな渦が巻いていると大迫力でしょうね。
《西海橋公園 西海の丘》 次は新西海橋そばの展望台へ向かいます。近道コースの階段は１９３段もあり、途中息切れしてきました。日頃の運動不足を痛感しながらようやく展望台へ到着。ここからの見晴らしもよく、針尾送信所も近くに見えました。
《針尾送信所》 ３本の塔は太平洋戦争の口火を切った真珠湾攻撃の際に、「ニイタカヤマノボレ一二〇八」の電文が発信されたと言われています。塔は今でも現役で使われています。２０１３年６月から敷地内の一部が一般公開されているので、見学してきました。
ご紹介記事は、針尾送信所をご覧ください。
《西海橋物産館 魚魚市場》
西海橋のそばにある魚魚（とと）市場は佐世保の漁港で水揚げされた新鮮な魚介類を中心に、海産物やお土産品なども品数豊富に揃っています。伊勢海老・サザエ・うちわえび・かさご・鯛・イカなど、他にもたくさん並んでいました。
《殻付き牡蠣もお手頃、１箱１，０００円は安い》 色々な魚が入って１箱１，０００円はとても魅力的。旅の途中なので買いませんでしたが保冷ボックス持参で買いに来たいと思う安さです。次々と売れていましたよ。
《活きのよい伊勢海老、クレーンゲームの賞品》 何と！伊勢海老が賞品になったクレーンゲームがあります。料金は１回２００円・３回５００円。さて何回で取れるのでしょう～、ゲームが得意な方はぜひチャレンジしてみてください。
《長崎皿うどん・ちゃんぽん、九十九島せんぺい》 お土産コーナーで自宅用のお土産を幾つか買いました。パリッとした食感＆香ばしい九十九島せんぺいは家族も好きで佐世保方面へ出かける際にはよく買っています。
- 出版社/メーカー: (株)九十九島グループ
- メディア: その他
