湯穴温泉

宮崎県の温泉巡りに出かけて都城市にある湯穴（つあな）温泉に再訪しました。霧島から宮崎方面へ国道２２３号線より、県道３１号線をしばらく進むと道沿いにあります。初めて訪れた時（２００４年）は看板が目に留まり利用し、良い温泉だったので気に入りました。なかなか宮崎方面を訪れる機会がなくて、今回久しぶりに訪れることが出来て嬉しい。

鄙びた雰囲気の浴場は前回訪れた時と変わらずいいなぁ。浴槽の縁や床など析出物で茶色にコーティングされています。浴槽は２つに仕切られており、小浴槽は源泉冷鉱泉（２２．５℃）、広い浴槽は蒸気で加温できるようになっていてバルブを開けるとゴォーと音が響いてきます。泉質はカルシウムー炭酸水素塩冷鉱泉　《利用日２０１０年１２月》

《湯は僅かに緑がかって見えます、浴槽の縁も析出物がたくさん》　湯上がりにオーナーさんから温泉の話を伺いました。源泉は５キロほど先にあり家族でパイプを引いて来られたそうです。切り傷にもよく効きますよ、と嬉しそうに話されました。

《男性浴場》　こちらも同じような造り、縁は析出物で波打っています。飲泉は炭酸味があり飲みやすい味。東京から温泉巡りに来られた方とお会いしました。皆さん湯巡りを楽しまれていますね、湯穴温泉もオススメです。

湯穴温泉　宮崎県都城市吉之元町４５１８－９
営業時間　８：００～１９：００、入浴料金　３００円