三猿まんじゅう [山口・島根の観光]
山口県長門市にある「俵山温泉」は１０００年以上の歴史があり、薬師如来の化身だった白猿により発見された温泉と伝えられています。古くから湯治場として栄え、車一台がやっと通れるほどの細い通りに旅館が建ち並んでいます。《２０１２年１０月》
《松永松琴堂》 白猿伝説にちなんだ俵山温泉名物「三猿まんじゅう」は以前訪れた際に買い、なつかしくて今回も買いに行きました。数軒の店が製造販売している様子で、通りで見かけた看板「松永松琴堂」へ向かいました。
三猿まんじゅうは一口サイズで可愛らしく、見ざる・言わざる・聞かざるの可愛い形をしています。生地はふわっとして中はこしあんと白あん入り。化粧箱入りやパック入りもありますが、ばら売りで６個購入しました。値段は１個３０円でリーズナブルです。
《福田泉月堂》 翌日は別の店でも購入しました。こちらは温泉街入口にあり、分かりやすい立地。三猿まんじゅう（１個３０円）と、福猿もなかを購入しました。こちらのお店でもばら売りをしてくれて、おやつにもオススメ。最中もお手軽な値段でした。
見ざる・言わざる・聞かざるはどれが入っているかお楽しみですが、この時は見ざるが多かったです。これからも俵山温泉の名物菓子として皆さんに親しまれるでしょうね。またいつか俵山温泉を訪れる際にはお土産に買いたいと思います。
旅行情報サイト「たびねす」に、俵山温泉を紹介しています。
たびねすをご覧いただけると幸いです。
秋吉台 [山口・島根の観光]
秋芳洞観光の後は秋吉台にあるカルスト展望台へ向かいました。日本３大カルストの１つである国定公園秋吉台は、日本最大のカルスト台地で特別天然記念物の指定を受けています。秋吉台を造っている石灰岩は３億年前、海の中でサンゴ礁として誕生。この石灰岩は雨水に溶ける性質があり、独特のカルスト地形を造り上げました。
カルスト展望台２階の展望部は円形になって、お勧めのビューポイントです。３６０度、雄大な眺めが広がっています。草原に白い石灰岩が点在して、自然観察路の散策を楽しまれている方もいらっしゃいました。今回はあまり時間がないので展望台周辺を少し散策しましたが、次回訪れる時は自然観察路をゆっくり歩きたいと思います。
《カルスト展望台からの眺望》
《夏みかんソフト》 展望台近くの売店「台観望」で名物の夏みかんソフト（３００円）を買いました。天然果汁入りでさっぱりとした甘さ、美味しくてオススメ。看板娘マネキン人形の「なっちゃん」は７年前に訪れた時もいて、今も現役で活躍しています。
《売店に並ぶ亀の置物、山焼きだんごもお土産に購入》 秋吉台がある美祢市はオニックス・大理石なども特産品で売店には加工した商品が並んでいます。カエルや亀の置物などは手頃な値段でした。《訪問日２０１２年１０月》
秋吉台の詳しい情報は美祢市観光部の公式サイトをご覧ください。
- 出版社/メーカー: 山口地ビール株式会社
- メディア:
秋芳洞 [山口・島根の観光]
山口旅行に出かけ、美祢市にある秋芳洞（あきよしどう）観光へ行きました。７年ぶりの訪問になり、とても楽しみです。秋芳洞の入口は３ケ所あり、秋芳洞案内所（正面入口）から入ることにしました。近くの駐車場は４００円ですが、少し離れた所に安い駐車場を見つけました。入口へ向かう道沿いには売店などが並んでいます。 《２０１２年１０月》
正面入口から進むとポッカリと口を開けた鍾乳洞入口が見え、ちょっとした探検気分で中に進んでいきます。「秋芳洞」は秋吉台の地下１００ｍにあり、全長約１０ｋｍのうち、約１ｋｍが公開されて洞内観光を楽しめます。温度は年間を通して１７℃で一定、夏は涼しく、冬は温か。気温３０℃を超えた日に訪れた時も洞内は涼しくて快適でした。
洞内は最大幅１２０ｍ、高さ４０ｍに達する場所があり、見所が点在しています。見事な鍾乳石が次々と現れて不思議な自然の造形に驚かされます。見所は写真の百枚皿、青天井・洞内富士・千町田・傘づくし・千畳敷・黄金柱・巌窟王・クラゲの滝のぼりなど。
《黄金柱（こがねばしら）》 見所の１つ黄金柱は高さ１５ｍ、直径４ｍもある大石灰華柱です。永い年月をかけて造られた大鍾乳洞は見応えがあり、自然の神秘を感じます。洞内には４２０もの洞窟があり、６種約１５，０００頭のコウモリが生息しているそうです。
《冒険コース》 青天井から入口そばへ約１５０ｍ続く冒険コースも利用しました。所要時間は２０分ほど。入口にある料金箱へ３００円を入れ、置いてある懐中電灯を借りて出発しました。岩肌は足元がとても滑りやすい所もありますが、冒険気分を楽しめて良かったです。下の写真は冒険コースの途中から見た入口付近になります。
秋芳洞 山口県美祢市秋芳町秋吉
営業時間 ８：３０～１６：３０、入場料 大人１，２００円
詳しい情報は美祢市総合観光部の公式サイトをご覧ください。
関門トンネル人道 [山口・島根の観光]
本州と九州を結ぶ「関門トンネル」は２１年の歳月をかけて１９５８年に完成した海底トンネルです。全長約３，４６０ｍ、車道下には人や自転車・原付などが通れる人道も造られています。みもすそ川公園前にある人道入口から海底トンネルを歩いてきました。
《人道県境地点》 下関から対岸の門司まで７８０ｍ、約１５分の所要時間です。夕方に訪れましたが観光客より地元の方が多く、ウォーキングやジョギングなどに利用されています。県境地点まで行って引き返したので次回は全部歩いてみたいと思います。
関門トンネル人道 通行料金 歩行者：無料、自転車・原付：２０円
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《みもすそ川公園》 壇之浦古戦場跡の碑や当時を偲ぶ歌碑が建ち、源義経や平知盛の像などもあります。像の前には２００５年放送のＮＨＫ大河ドラマ「義経」に出演された滝沢秀明さん、小泉孝太郎さんたちの手形が設置され、除幕式に来られたそうです。
《滝沢秀明さんのサイン入り手形、長州砲も展示（原寸大に復元）》 像のライトアップが日没～２２：００まで行われています。
みもすそ川公園前に広がる海は関門海峡の一番狭くなったところになり、潮の流れが速く、潮流の変化が激しい海の難所だそう。《訪問日２０１２年１０月》
海峡ゆめタワー [山口・島根の観光]
山口県下関市観光へ出かけ、唐戸市場やカモンワーフを訪れた後は、「海峡ゆめタワー」へ行きました。１９９６年、関門海峡のランドマークとして誕生、最高長１５３ｍ・展望室の最上
階（３０階）は１４３ｍの高さ。シースルーエレベーターで展望室へ上がりました。２９階にはカフェ＆バー、敷地内にはレストランや売店などもあります。
《海上から見る海峡ゆめタワー、海峡ゆめタワーは７番目の高さ》 遊覧船クルーズの際に海峡ゆめタワーが見えて、楽しみにしていました。タワー利用の場合、駐車場（海峡メッセ下関屋内）が５時間無料になるのも嬉しいサービス。《利用日２０１２年１０月》
《３０階展望室からの眺め》 ３６０度のパノラマが広がり、先ほど上陸した「巌流島」が左上に見えています。昼間の景色も良かったのですが夕日の頃や夜景なども良さそう。
《関門橋・門司港側の眺め》
《２階建てロンドンバスが眼下に、２８階にある縁結び神社》 下関駅～城下町長府を運行（土日祝限定）しているロンドンバスが通過していきました。機会があればロンドンバスや「しものせき観光１日フリー乗車券」も利用してみたいです。
《恋人の聖地》 海峡ゆめタワーが山口県初の「恋人の聖地」に認定されました。２８階に記念撮影を楽しめるコーナーがあり、ハート型のライトは色を変えられます。縁結び神社の「恋みくじ」も人気。恋人の聖地は全国に１００ヶ所以上あります。
海峡ゆめタワー 山口県下関市豊前田町３丁目３－１
営業時間 ９：３０～２１：３０（最終受付２１：００）
入場料金 大人６００円、小人（小・中学生）３００円
詳しい情報は海峡ゆめタワーの公式サイトをご覧ください。
旅行情報サイトトラベルジェーピーに下関観光をご紹介しています。ご覧いただけると幸いです。
下関を代表する老舗の銘菓 お取り寄せ・お土産においしいせんべい「亀の甲煎餅」３６枚入
- 出版社/メーカー: 株式会社 江戸金
- メディア: その他
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- メディア: ホーム&キッチン
巌流島上陸クルーズ [山口・島根の観光]
山口県下関市へ出かけ、唐戸市場の後は、唐戸桟橋から出航するクルーズ船を利用して巌流島へ渡りました。宮本武蔵と佐々木小次郎が巌流島にて決闘を行ってから２０１２年で４００周年になります。それを記念して巌流島クルーズ料金が半額になり、往復料金が４００円とリーズナブルな値段。半額期間を尋ねると未定と言われました。《利用日２０１２年１０月》
クルーズ船は２社出ていて、黄色の船体が目を惹くこちらのクルーズ船を利用しました。バリアフリー構造、２階は展望デッキになっていて３６０度景色が楽しめていいですね。唐戸桟橋と巌流島から３０分おきに出航、土・日・祝日のみ運航しています。
《チケットを買いさっそく乗り込みます、１階席はゆったりとしています》 家族は１階席に座り、私は２階の展望デッキへ。展望デッキは人気で混んでいました。
それでは巌流島へ向けていよいよ出港します！まずは関門橋方面へ進み、唐戸市場前でＵターン、それから巌流島を目指します。別会社のクルーズ船にも出合いました。
《船上から見る海峡ゆめタワー、巌流島の桟橋が見えてきました》 景色を楽しみながら片道８分の船旅を楽しみました。船に乗ったまま、唐戸桟橋へ引き返すことも出来ますが、せっかく来たので上陸して島内観光も楽しむことにしましょう。
《海沿いに遊歩道を進みます、巌流島文学碑もありました》 巌流島は関門海峡に浮かぶ周囲約１．６ｋｍの小さな島です。小舟をイメージした文学碑には武蔵と小次郎の決闘場面が描かれています。
《武蔵・小次郎像》 展望広場にある二人の像を見に行きました。決闘シーンを再現し、躍動感がありますね。記念撮影にも人気のスポットです。除幕式の際にはＮＨＫ大河ドラマで武蔵・小次郎役を演じた市川海老蔵さんと松岡昌宏さんが出席されたそうです。
《唐戸桟橋に戻って記念撮影、お土産に「おそいぞ武蔵」はいかが》 以前、クルーズ船で巌流島そばを通過したことはありましたが、上陸したのは初めてになり、とても楽しかったです。唐戸桟橋へ戻った後はカモンワーフでお土産を買いました。
今回利用した巌流島クルーズ船の情報は（株）チャレンジの公式サイトをご覧ください。
巌流島の詳しい情報は下関市観光交流部の公式サイトをご覧ください。
唐戸市場 [山口・島根の観光]
山口県下関市の人気観光スポット「唐戸市場」は週末限定で飲食イベントが行われ、とても賑わっています。市場内には旬の魚介類が種類豊富に並び、にぎり寿司・海鮮丼・ふぐの唐揚げ・ふぐの味噌汁など魅力的なグルメがたくさん。どれを買おうかなぁと見てまわるのも楽しそう。さっそく私も色々な海鮮屋台を見て歩きましょう。《利用日２０１２年１０月》
《ふくの巨大オブジェ》 市場内でふぐのオブジェを見つけました。下関では”ふぐ”を”ふく”と言います。幸福の福にあやかるようにとの願いが込められているそうです。
《にぎり寿司も種類豊富に並ぶ、ふく唐揚げ・海老フライなど》 訪れた日は、とらふく・ぶり・甘エビ・穴子・さんま・大トロなども並び、どれも美味しそう。行列の長い屋台もあり、皆さんお好みで色々なお寿司や唐揚げなどを買われています。
海鮮丼・うに＆いくら丼（各１０００円）を買って、２階の飲食スペースでいただきました。数種類の魚が入った海鮮丼、うに＆いくら丼もボリュームが良く美味しい。ふくフライ・げそ天（各１００円）はとてもリーズナブルな値段、おやつにもいいですね。
《市場食堂よし》 ２階にある食堂も人気です。人気メニューのふく刺定食（１１００円）を始め、ふくから揚げ定食（７５０円）や大エビフライ定食（１０００円）なども美味しそう。向かいに「海転からと市場寿司」もあり、こちらの店もお客さんが多い。
《福招金》 唐戸市場のシンボル像として造られた福招金（フクマネキン）は顔を撫でて願いをかけると御利益があるそう。市場の２階にいるのでぜひ見つけてください。
《屋上の芝生広場（関門海峡を一望）、隣接するカモンワーフも人気》 唐戸市場の後はカモンワーフへ行きました。レストラン・お土産店などが並び、こちらも賑わっています。ふく白子焼き・ふくバーガーなど、次回行く時に食べてみたいです。
唐戸市場（からといちば） 山口県下関市唐戸町５－５０
飲食イベント営業時間 金・土１０：００～１５：００、日・祝日８：００～１５：００
詳しい情報は唐戸市場の公式サイトをご覧ください。
本年も当ブログをご覧いただき、ありがとうございました。来る２０１３年が皆さまにとって
”ふく”多き一年になりますようお祈り申し上げます。よいお年をお迎えください
![[わーい（嬉しい顔）]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif){kind=small}
山口・島根旅行に行ってきました [山口・島根の観光]
２０１２年１０月中旬に少し長めの休暇をとりました。久しぶりに山口方面を旅したいと思い、４泊５日で山口・島根旅行へ出かけてきました。初日は朝７時に自宅を出発し、高速道路を利用して下関へ向かいます。途中の「めかりＰＡ」で休憩して、関門橋を渡りました。
《旅の途中で見かけた列車》 右上は観光列車「みすゞ潮彩」です。津波敷温泉近くで見つけて車窓から撮りました。新下関～仙崎駅までを運行しているそうです。
《山口で見かけた黄色のガードレール、青色のガードレールも発見》 ほとんど黄色のガードレールでしたが、俵山温泉近くには青色のガードレールもありました。数日間、山口県内を走っていると黄色のガードレールにも段々と慣れてきますね。
《角島で出会ったニャンコ、可愛い子犬にも出会いました》 旅先で出会う動物たちとの触れ合いも楽しいひとときです。《訪問日２０１２年１０月》
《お土産に買った中から》 各地でお土産を選ぶのも楽しく色々と買いました。これからのんびりペースですが、少しずつ旅行の様子を更新していきたいと思います。
