霧島湯之谷山荘 [鹿児島の温泉]
鹿児島県・霧島は自然豊かな四季折々の景観が広がり、雲仙や瀬戸内海とともに日本初の国立公園に指定されました。霧島連山のふもとに広がる霧島温泉郷は林田・湯之谷・丸尾・新湯などの温泉地があり、大型の旅館や湯治宿も点在。湯治場の風情漂う「霧島湯之谷山荘」は、浴場の雰囲気と泉質の良さが気に入り、霧島方面へ行った際にはよく訪れています。
木がふんだんに使われた内湯は湯治場の雰囲気漂う造り。窓際にある奥の浴槽は熱め、中央は浅くぬるめの温度。小さい浴槽は、いきなり浸かるとかなり冷たく感じますが、熱めの湯でよく温まってから浸かると気持ちの良い冷たさ。どの浴槽にも白い湯の華がたくさん舞っていて、硫黄の香りたっぷり。飲泉はギシギシ感がある強烈な硫黄味がして体に効きそう。
小さい浴槽はレバー調整で「打たせ湯」になります。熱い湯と冷たい湯で泉質が異なり、硫黄泉と炭酸泉を交互に浸かって温泉を満喫しました。《利用日2014年10月》
《左上:湯の華たっぷり、右上:洗い場もあります》
《貸切露天風呂》 豪快な造りの岩風呂は野趣に溢れ、気持ち良く浸かれました。白濁した湯は少し青みがかって見えます。以前は宿泊者専用になっている時期もありましたが、2015年1月現在は立ち寄り湯でも利用出来て、料金は1人1000円です。
霧島湯之谷山荘 鹿児島県霧島市牧園町高千穂4970
外来入浴時間 10:00~15:00
入浴料金 500円・貸切露天風呂 1000円
紫尾庵 食事編 [鹿児島の温泉]
鹿児島旅行へ出かけ、紫尾温泉(しびおんせん)にある「四季の杜 紫尾庵」に宿泊しました。客室の温泉を満喫した後は食事も楽しみ。食事は夕・朝食とも母屋にある食事処でいただきます。個室は落ち着く雰囲気、大きく採られた窓の外には中庭が広がっています。
地元の食材をふんだんに使った月替りの創作懐石料理になり、訪れた10月は秋を感じる献立に。まずは食前酒(りんご黒酢)と彩り豊かな前菜が運ばれてきました。いが栗に見立てたすり身が美味しく、外はパリパリの食感。かぼす釜・銀杏芋・柿人参・松葉銀杏なども丁寧に仕上げられた印象を持ちます。生ビールや芋焼酎を注文して、ゆっくり味わいました。
《左上:お造り、右上:蒸し物》 新鮮なお造りは平目・きびなご・シマアジ・まぐろの4種盛り。おろし蓮根と鶏の蒸し物は、あんかけの出汁が優しい味わいです。
《左上:下平目の唐揚げ、右上:柿釜(酢の物)》 下平目の唐揚げはレモン、野菜はオリーブオイルをかけていただきました。唐揚げはアツアツ、柿釜はよく冷えています。
《黒豚の黒酢あん掛け》 ボリュームのある黒豚は柔らかくトロトロの部分も。美味しい料理にお酒が進み、家族は芋焼酎、私は梅酒ソーダ割りを追加注文しました。
《左上:山太郎カニ飯、右上:デザート》 卓上で蒸し上げる山太郎カニ飯はアツアツ。この後は玉子豆腐と松茸の吸物、デザートはカボチャプリン・ティラミス・梨のワイン煮が出ました。デザート時にドリンクが付き、コーヒーまたは紅茶が選べるのも嬉しい。
《朝食》 夕食と同じ個室でいただきました。朝食はチェックインした際に和食か洋食を選べますが、2人利用の場合は1つずつのチョイスが多いそう。私たちも1つずつにして、私は洋食を選びました。ふわとろのオムレツ・スープ・ベーコンとソーセージの盛合せ・サラダなどが並び、良いボリューム。食後は紅茶(コーヒーもOK)、デザートをいただきました。
《左上:和食も美味しい、右上:紅茶・デザート》
四季の杜 紫尾庵(しきのもり しびあん) 鹿児島県薩摩郡さつま町紫尾1663
前記事では離れ形式の客室をご紹介しています。
旅行情報サイトたびねすに紫尾温泉と宿を紹介しています。ご覧いただけると幸いです。
四季の杜 紫尾庵 [鹿児島の温泉]
鹿児島県さつま町、紫尾(しび)山の麓、のどかな山里にある紫尾温泉は好きな温泉地で時々訪れています。旅館が数軒と区営共同浴場「神の湯」が建ち、古くから湯治場としても親しまれてきました。その中に佇む「紫尾庵」は全6室、離れ形式の宿です。宿泊プランは、利き焼酎付きのプランやレディースプラン(平日限定)も人気。
《母屋のカウンター》 こちらの宿が出来ると聞いて、いつか泊まってみたいと思っていました。母屋も雰囲気が良く、カウンターには芋焼酎も並んでいます。夕食時にいただいた芋焼酎の「紫尾の露」や「伊勢吉どん」も美味しい。《利用日2014年10月》
チェックイン時に黒豆茶と自家製柿ゼリーをいただき、一息ついた後は客室へ向いましょう。母屋と離れ客室の間に緑豊かな中庭が広がり、四季折々の景色が楽しめます。
《ヴィラ 風》 客室は3タイプあり、全ての客室に温泉が引かれた内風呂または露天風呂が付いています。客室のそばに夜星川が流れ、毎年5月中旬~6月上旬頃、蛍の飛び交う幻想的な光景が見られるそう。その頃にもぜひ訪れてみたいと思いました。
利用した客室「うた」はリビング・ベッドスペース・テラス・内風呂付き。室内は木がふんだんに使われて温かみのある造り、アメニティ類も揃っています。テラスに出ると、夜星川のせせらぎが聞こえてきました。ゆったりとした時間が過ごせて、とても寛げます。
《左上:珈琲など、右上:テラスにて》 コーヒーやお茶を入れてテラスで休憩。客室に用意されている竹籠は荷物入れに便利ですね。大浴場はありませんが、隣接する姉妹宿「旅籠しび荘」の大浴場を無料で利用できるので、竹籠にタオルなどを入れて出かけました。
内風呂は窓を開けると前庭が見えて半露天風呂のような雰囲気に。湯はツルツル感があり、気持ち良い。客室に温泉が引いてあると、好きな時に浸かれて満喫できますね。プライベート感たっぷりの離れ客室は大人の隠れ家という趣があり、オススメです。
四季の杜 紫尾庵(しびあん) 鹿児島県薩摩郡さつま町紫尾1663
次の記事では創作懐石料理の夕食と朝食をご紹介しています。
旅行情報サイトトラベルジェーピーに紫尾温泉と宿を紹介しています。ご覧いただけると幸いです。
霧島観光ホテル 食事編 [鹿児島の温泉]
鹿児島県霧島市へ出かけ、「霧島観光ホテル」に宿泊しました。食事は地産地消をテーマに海の幸や山の幸が味わえ、リーズナブルな会席や食材を厳選した特別会席など多彩なプランが揃っています。今回の宿泊は創業55周年を記念した格安プランを利用して、夕食は食事会場へ案内されました。畳敷きの広間にテーブルが置かれ、テーブル席は足が楽でいいですね。
刺身3種盛り・つぼ鯛の西京焼・さつま揚げ・海鮮出汁の寄せ鍋・ポークシチュー・蕎麦・茶碗蒸しなどが並びます。格安プランなので食事は期待していませんでしたが、品数&ボリュームとも満足できる内容でした。ドリンクメニューも手軽な値段で良かったですよ。
《左上:刺身3種盛り、右上:鹿児島名物のとんこつ》 黒糖と焼酎で煮込まれたとんこつは箸で切れるほどトロトロの柔らかさ。厚みのあるポークシチューはデミグラスソースと良く合い美味しい。最後はデザートをいただきながら少し寛いで、部屋に戻りました。
《左上:ポークシチュー、右上:海鮮出汁の寄せ鍋》
《朝食ビュッフェ》 朝食はレストランでいただきました。和洋約35種類の料理が並び、きびなごの南蛮漬け・さつま揚げ・里芋のそぼろ煮・スクランブルエッグなどを少しずつプレートに。ピリ辛黒豚味噌も美味しくてご飯が進みます。《利用日2014年10月》
《左上:和洋の料理が並びます、右上:黒豚味噌》
《焼酎セラー》 鹿児島県内約110社の蔵元より180種類以上の薩摩焼酎を取り揃えています。バーカウンターや足湯のテーブル席に座り、個性豊かな焼酎や黒酢カクテルを味わいましょう。幻のプレミアム焼酎と言われる森伊蔵もワンショット販売しています。
《左上:一口試飲コーナー、右上:プレミアム焼酎》 指定の銘柄から3種類まで試飲が出来て100円はリーズナブル。家族は栗黄金・薩摩維新・すもも酒、私は赤猿・菜の花梅酒・小正の梅酒を試飲しました。飲み比べしながらお土産選びするのも楽しいですね。
《売店》 種類豊富に地元の物産品が並び、鹿児島銘菓「かるかん」・鹿児島ラーメン・安納芋を使ったスイーツ・山川漬け・豚味噌なども置かれています。紫いも小まんじゅうは西郷さんや篤姫がパッケージに描かれて楽しい。温泉せんべいもお土産に買いました。
霧島観光ホテル 鹿児島県霧島市牧園町高千穂3885
詳しい情報は施設の公式サイトをご覧ください。
前記事では大浴場や足湯などをご紹介しています。 霧島観光ホテルへどうぞ。
白玉醸造 魔王 芋焼酎 (純正化粧箱入り) 25度 720ml 鹿児島県
- 出版社/メーカー: 白玉醸造
- メディア:
霧島観光ホテル [鹿児島の温泉]
鹿児島旅行へ出かけ、3日目の宿泊は霧島市にある「霧島観光ホテル」を利用しました。建物は大きく、中央館・北館・南館に分かれて連絡通路で繋がっています。大幅にリニューアルされた館内は雰囲気が良く、焼酎セラー・黒酢処・足湯コーナー・居酒屋などもあります。
《左上:開放感あるロビー、右上:南館の和室》 客室は和室・洋室・和洋室などのタイプが揃い、露天風呂客室や足湯付きモダン和室も人気。利用したモダン和室(南館411号)は和室8畳と広縁付き、お天気のよい日は遠くに錦江湾や桜島が望める見晴らしです。
庭に設けられたウッドデッキの足湯コーナーは雰囲気が良く、休憩にもオススメ。夜はライトアップされて幻想的な雰囲気になります。広めのテーブル付き足湯、小さなペア足湯もいいですね。野うさぎのポン太が時々遊びに来るそうですが、宿泊した際は現れず残念でした。
《左上:ペア足湯、右上:テーブル付き足湯》
《展望大浴場》 大浴場は2ヶ所あり、まずは中央館の最上階にある展望風呂を利用しました。広めの主浴槽・ジャグジー付き浴槽・サウナ・水風呂があります。硫黄の香りがたっぷり、カランも温泉になっています。大きく採られた窓からは霧島の山々が見渡せました。
《大浴場 露天風呂》 展望大浴場は男女とも似た造りですが、南館にある露天風呂の大浴場は大きく異なり、朝に男女入替え。こちらの大浴場は湯殿川そばに造られ、岩風呂とジャグジー付きの寝湯があります。泉質は単純泉、源泉温度83.1℃、ph5.9
《大浴場 溶岩露天風呂》 こちらはゆったりとした広さの内湯・源泉蒸し風呂・ジャグジー付きの露天風呂など。浴槽に桜島の溶岩が使われ、硫黄の香り漂う湯は気持ち良く浸かれます。眺めの良い展望大浴場も良かったですが、露天風呂の大浴場が気にいりました。
霧島観光ホテル 鹿児島県霧島市牧園町高千穂3885
外来入浴時間 11:00~15:00、入浴料金 800円
詳しい情報は施設の公式サイトをご覧ください。
次記事では夕食・朝食ビュッフェ・焼酎セラーなどをご紹介しています。
鹿児島のお土産は旅行情報サイト「LINEトラベルjp」にご紹介しています。ご覧いただけると幸いです。
やすまる温泉 [鹿児島の温泉]
鹿児島は個性溢れる温泉施設がたくさん点在していて温泉巡りが楽しい。鹿児島市東佐多町は鹿児島市の北部に位置し、のどかな田園風景が広がっています。有村医院の敷地内にある「やすまる温泉」はリハビリのための温泉施設で、一般も入浴できるようになったと知り、鹿児島旅行に出かけた際に訪れました。《利用日2014年10月》
《奥が有村医院、右手前が温泉》
温泉入口横に設けられた自動販売機で入浴券(大人300円)を購入して中に入り、入浴券入れに投入します。中で男女別の浴場に分かれており、脱衣場はどちらもゆったりとした広さ。エアコンが備え付けられ、扇風機・貴重品ロッカーなども置かれています。
寝湯と打たせ湯が付いた浴槽は少し熱めの湯が掛け流し。温泉の色は少し黄色がかっているようにも見えます。カランも温泉の様子で、浴槽内はツルツル感が強く、良い温泉ですね。
泉質は単純泉、源泉温度48.4℃、ph8.1
やすまる温泉 鹿児島県鹿児島市東佐多町2108
営業時間 9:00~21:00(10:00~11:00は準備中)
定休日 水曜日
マルタイ 棒ラーメン 袋止めセット 鹿児島 + 鹿児島 + 鹿児島 九州の味 2食入り3袋 オリジナルセット
- 出版社/メーカー: マルタイ
- メディア: その他
グランビューあくね [鹿児島の温泉]
鹿児島旅行へ出かけ、1泊目は阿久根市にある「グランビューあくね」に宿泊しました。阿久根駅より車で約5分、市街地を見渡す小高い丘に建ち、目の前には東シナ海が広がっています。ランチメニューは阿久根昼御膳(1100円・入浴券付き1200円)が好評。
《左上:中庭、右上:利用した客室からの眺め》 客室は和室と洋室があり、海側の和室を利用しました。目の前はレストランの屋根部分なりますが、その向こうに景色が見えて良い眺め。売店には地元の物産品が並び、さつま揚げや芋焼酎などもお土産に喜ばれそう。
《大浴場》 内湯にはL字型の浴槽・サウナ・水風呂があり、湯はツルツルとする肌さわり。日帰り入浴客が多く、とくに夕方から地元の方が次々と来られて混雑していました。
泉質はナトリウムー塩化物泉、源泉温度43.7℃
露天風呂は広めの浴槽と、1人用の小さな風呂が備わっています。木々の向こうには海が見えて、景色を眺めながらゆっくり浸かりました。12月下旬~2月下旬は阿久根の特産品「ボンタン(文旦)」が浮かぶ、ボンタン湯になるそうですよ。
食事は夕・朝食ともレストランでいただきました。利用した「四季の味覚会席」プランは海の幸がふんだんに盛り込まれた献立。まずは食前酒(りんご酒)、前菜(干し柿入りの煮こごり・ピーナッツ豆腐など)、キビナゴ・鯛などの刺身が並びます。《2014年10月》
《左上:松茸の土瓶蒸し、右上:牛ヒレ肉のステーキ》 旬の食材が色々と使われ、写真はありませんが、小かぶと秋なすの煮物には菊の花が散りばめられていました。ドリンクメニューもリーズナブルで焼酎飲み放題(800円)を利用されて、ほろ酔いになっている方も。
《左上:あわびの踊り焼き、右上:デザート》 ご飯は卓上で炊き上げてアツアツの山菜釜飯になり、これも美味しい。デザートはわらび餅・パイン・ぶどうが出ました。食事付きの宿泊プランは季節限定の伊勢海老会席、リーズナブルな花かごプランもあります。
《朝食》 和膳が用意されて煮物・サラダ・炙りキビナゴ・さつま揚げなど。伊勢海老の時期だからでしょう、伊勢海老の味噌汁が付いているのは嬉しい。コーヒーやソフトドリンクはセルフサービスになり、野菜ジュースとピーチカルピス、食後に紅茶をいただきました。
グランビューあくね 鹿児島県阿久根市波留6120-10
外来入浴時間 6:00~9:00・11:00~23:00
入浴料金 390円
詳しい情報は施設の公式サイトをご覧ください。
《お知らせ》2016年4月1日から休館になります。
城山観光ホテル [鹿児島の温泉]
九州新幹線を利用して旅行へ出かけ、鹿児島市内の「城山観光ホテル」に宿泊しました。JR鹿児島中央駅から車で約10分、駅からホテル行きの無料シャトルバスも出ていますので便利なアクセス。施設が充実していて、多彩なレストラン・ベーカリー・さつま揚げ・スイーツ・フラワーショップなどもあり、食事や温泉を満喫しました。《2014年8月》
《桜島ビューの客室からの眺め》 眺めの良い高台に建ち、市街地や桜島が見える眺望はとても魅力的。眺望なしの客室より値段が多少アップしますが、ぜひオススメします。
《左上:ツインルーム、右上:ダブルルーム》 今回利用した2つの客室は、どちらもゆったりとした造りで寛げます。客室は21タイプ揃っていて、ファミリールームやレディースルームも人気。バリアフリータイプの客室も完備しています。
《さつまブランドギャラリー》 鹿児島を代表する伝統工芸品の薩摩切子(さつまきりこ)と薩摩焼をメインに素敵な作品が並んでいます。欲しいなぁと思いますが、良いお値段ですね。他にも大島紬の製品や陶器もあり、ちょっとした小物を旅の記念に買いました。
《さつま乃湯》 天然温泉の大浴場「さつま乃湯」にはサウナ・水風呂付きの内湯と、見晴らしの良い展望露天風呂があります。朝日を露天風呂から眺めようと、皆さん早起きして入浴を楽しまれていました。夕暮れの桜島、朝日に輝く桜島、どちらも良い眺め。湯は少しツルツルの肌さわり。泉質はナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉、源泉温度は54.2℃
《売店》 鹿児島銘菓「かるかん」を始め、お菓子や地元の特産品などが種類豊富に揃っています。いちき串木野名物の「まぐろラーメン」・桜島大根の漬物・屋久島のたんかんジャムなどもお土産に喜ばれそう。友人へのお土産を選び、幾つか購入しました。
《左上:焼酎の試飲、右上:食べる黒酢・黒豚みそ》
《さつま揚げショップ》 城山ホテルメイドのさつま揚げを販売。1個売りからしていますので、芋天・チーズ天・梅しそ・えび串・紫芋天・枝豆天の6個購入して、おやつに。一緒に食べた家族も美味しいとの感想、帰る際にお土産としてさつま揚げも買いました。
《パティスリー城山》 ケーキや焼き菓子などが並び、マドレーヌやフィナンシェも手頃な値段がら揃っています。焼き菓子の詰合わせは贈り物に良さそうですよ。併設するカフェサロンでお得なケーキセットをいただきながらの休憩もオススメです。
城山観光ホテル 鹿児島市新照院町41-1
さつま乃湯 営業時間 5:00~24:00(10月~3月は5:30から)
入浴料金 2300円(消費税・入湯税別)
次回以降の記事では朝食ビュッフェ、レストラン「城山ガーデンズ 水簾」をご紹介いたします。
旅行情報サイト「トラベルジェーピー」に、城山観光ホテルを紹介しています。
トラベルジェーピーをご覧いただけると幸いです。
ホテル華耀亭 [鹿児島の温泉]
霧島市の温泉巡りへ出かけ、ホテル華耀亭(かようてい)へ立ち寄り湯に訪れました。アクセスは鹿児島空港より車で約15分、JR肥薩線嘉例川駅より車で約5分の立地。緑豊かな天降川(あもりがわ)沿いに佇み、渓流沿いに設えた露天風呂が魅力の宿です。
天降川を臨む ロビーは窓が大きく採られて眺めが良く、寛げる雰囲気。食事は四季折々の食材を活かした懐石料理を部屋食で楽しめ、黒豚しゃぶしゃぶなども味わえるそう。
《左上:オリジナル菓子「鬼のすみか」、右上:足湯》 売店には、かるかん饅頭・安納芋ケーキなど、鹿児島の特産品が並んでいます。渓谷そばに足湯が造られており、ゆっくり足湯を楽しみながら、リフレッシュされるのもお勧めです。《2013年10月》
《大浴場》 浴場はシンプルな印象ですが、窓の外には緑豊かな景色が広がって開放感ある造り。湯は黄色がかった薄い濁り湯で少し熱め、気持ち良く浸かれる温度になっています。泉質はナトリウム・マグネシウム・カルシウムー炭酸水素塩泉、源泉温度50.7℃
以前宿泊した際は、こちらの浴場には露天風呂がなかったと思いますが、今回訪れると半露天風呂が出来ていました。屋根付きですので雨の日もゆっくり浸かれていいですね。
《露天風呂 鬼のすみか》 こちらの浴場は立ち寄り湯の時間帯は女性用になっています。内湯の浴場から扉を開けて露天風呂へ出ると、まず目に飛び込んでくるのは豪快な岩風呂。そばには休憩用のデッキチェアが設けられ、湯上がりに涼むのにも気持ち良い。
流沿いにも露天風呂があり、景観が良くて気に入っています。湯は少し鉄臭を感じ、薄い茶褐色、湯上がり後の肌は膜が張ったようになります。久しぶりに訪れて温泉を満喫しました。
天降川温泉 ホテル華耀亭(かようてい) 鹿児島県霧島市牧園町宿窪田4124-5
外来入浴時間 11:00~14:00、入浴料金 1,000円
詳しい情報はホテル華耀亭の公式サイトをご覧ください。
有村海岸 温泉掘り [鹿児島の温泉]
桜島一周観光に出かけ、桜島ビジターセンターにて購入した「温泉掘りセット」の地図を頼りに、有村海岸へ向いました。有村展望所からほど近い海岸に温泉が湧いていて、温泉掘り体験が楽しめます。海岸にも火山灰が降り積り、一面灰色の風景が広がっています。
《左上:避難シェルター、右上:車に積もった火山灰》 訪れた時期は桜島の噴火が活発で1日に何度も噴煙が上がりました。火山灰が積もるので地元の方は大変なご苦労ですよね。
《温泉掘り体験》 温泉掘りセットはスコップ・オリジナルタオル・有村海岸までの地図が付いて500円。温泉掘りに適した時間に合わせて海岸へ到着し、さっそく掘ります。波打ち際を少し掘ると温かい場所が。周りが崩れないように石で囲み、掘り進んでいきます。
《露天風呂の完成》 温泉掘り中にも噴煙が上がり火山灰が降り注ぐ中、足湯を楽しみました。海を眺めながら浸かる温泉は気持ち良く、桜島の楽しい思い出になりました。潮汐によって体験できる時間帯が変わりますので、確認されてからお出かけください。《2013年10月》
有村海岸(ありむらかいがん) 鹿児島県鹿児島市有村町
旅行情報サイト「トラベルジェーピー」に桜島ぐるり一周の記事をご紹介しています。ご覧いただけると幸いです。