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筑後川昇開橋 [柳川市・大川市の観光&グルメ]

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福岡県大川市へ出かけて、観光地を巡りました。大川市は家具の町として栄えて、生産量は日本一を誇ります。家具とともに発展した大川組子も有名で、観光列車「ななつ星in九州」の内装にも使われています。今回訪れた筑後川昇開橋(ちくごがわしょうかいきょう)は、大川市と佐賀県諸富町の間を流れる筑後川に架かる橋です。〈訪問日2018年6月〉
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筑後川昇開橋は旧国鉄佐賀線の鉄橋として1935年に竣工。船の航行を容易にするため、昇降式の可動橋となっていて可動桁はワイヤーで昇降します。国内に現存する中では最古の昇降式可動橋になり、国指定重要文化財と機械遺産に登録されています。
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〈昇降の様子〉 橋の長さ約507メートル、鉄塔の高さ30メートル。現在は遊歩道として整備されて、橋の稼動時間には上げ下げの様子を見ることが出来ます。可動桁の長さ24メートル・高さ23メートル、重さ48トン。昇降時間は約5分です。
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〈鯉のぼり〉 2020年6月始めに再訪した際は鯉のぼりが元気に泳いでいました。心地よい風が吹いて橋の上は涼しいですね。
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〈えつのぼり〉 有明海のみに生息するエツ(カタクチイワシ科)の漁解禁に合わせて、えつのぼりが期間限定で登場!エツは幻の魚と呼ばれて、周辺にはエツ料理を味わえる食事処が点在しています。夏の風物詩、エツ料理を楽しみたいと思います。〈撮影日2020年6月21日〉
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〈橋を渡って佐賀県諸富町へ〉
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〈橋の駅 ドロンパ〉 川向かい、橋のたもとに佐賀市観光情報発信会館「橋の駅 ドロンパ」があります。諸富家具の木工品を展示して、佐賀弁グッズや地元の物産品を販売。
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地元で採れた海産物を始め、品揃え豊富に特産品が置かれています。おまんじゅう・餅・ドーナツなどもありますので、おやつ休憩やお土産購入にも良さそうですね。
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〈おやつに購入〉 地元特産の玉ねぎや魚のすり身などを使った天ぷら「たまねぎっ子」をおやつに買いました。見た目はたこ焼きのような感じで、ふわっとしています。
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〈諸富町から大川市へ戻りました〉 筑後川の風景を眺めながら橋を渡って戻りました。橋の右側に見える茶色の建物は温泉施設「大川昇開橋温泉」(2020年6月現在、閉店)です。
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〈大川テラッツア〉 昇開橋のたもと(大川市側)に造られた「大川TERRAZZA」は観光スポットやインテリア情報などを案内。物産品やドリンク・ソフトも販売しています。
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