高良大社 [久留米市の観光&グルメ]
福岡県久留米市へ出かけて、高良大社(こうらたいしゃ)を参拝しました。九州自動車道久留米インターから車で約15分、標高312メートルの高良山(国指定史跡)に建立されています。一の鳥居から距離がありますので車で向かいましたが、二の鳥居から続く参道(片道約20分)を歩いて参拝されている方もいらっしゃいました。
《スロープカー》 三の鳥居(上の写真)から本殿や拝殿へ向かう石段は131段あります。9時~15時はスロープカーが運行していますので、利用しました。中に椅子が2つ用意されて、ガラス張りは良い見晴らしです。利用料金:お志(ワンコイン程度)
《ゆっくりと進んでいきます》
訪れた6月2日は川渡祭(へこかき祭)が行われて、社殿の前には直径約2メートルの茅の輪(ちのわ)が設置されていました。くぐり方の案内をよく見て、くぐりながら無病息災を祈願しました。6月限定「茅の輪お守り」を授与していただきましょう。
《参拝しました》 神社の歴史は古く、今から約1600年前に社殿を建て祀ったと伝わります。現在の本殿・幣殿・拝殿は久留米藩主の有馬頼利公の寄進によって造営されました。
《幸福のからす》 神様の取次ぎをする動物が全国の神社で見られますが、高良大社のお使いは烏(からす)です。高良大社の伝説に因む「からす」を撫でると念願が通じて成就するそうですよ。私も撫でて、願いが叶うように祈願しました。《参拝日2018年6月》
《高良山展望台》 スロープーカー乗り場横に建つ高良会館6階に、休憩所と展望台が設けられています。久留米市街地を始め筑紫平野、その中を流れる九州最大の河川「筑後川」が見晴らせて、とてもよい眺望ですので、ぜひお立ち寄りください。
《展望台からの眺め》
眼下には駐車場や茶屋も見えます。高良山茶屋は自家製ぜんざい・だんご汁(各500円)、甘酒・コーヒー(各250円)などがありますので、参拝の休憩にいかがでしょう。高良山は四季折々の花も楽しめて、つつじ祭やあじさい祭も賑わいます。
高良大社(こうらたいしゃ) 福岡県久留米市御井町1番地
詳しい情報は高良大社のサイトをご覧ください。