旅籠しび荘 [鹿児島の温泉]
鹿児島県さつま町にある紫尾(しび)温泉は、旅館が数軒と大衆浴場「神の湯」が建っています。紫尾神社の境内から温泉が湧いていることから神の湯と呼ばれ、湯治場として長く親しまれてきました。2014年10月は四季の杜紫尾庵に宿泊して、今回は姉妹宿の「旅籠しび荘」に泊まりました。リーズナブルな宿泊料金で良質の温泉と料理が楽しめる宿です。
《白妙の間》 館内は昔ながらの温泉宿という雰囲気が漂っていますが、改装で造られた和洋室は和風モダンな雰囲気。6畳の和室とベッドルームがあり、洗浄便座付きのトイレも完備。和室に置かれたチェアに座り、部屋菓子とお茶をいただきながら寛ぎました。
《左上:テーブルセット、右上:ベッドルーム》
《女性浴場》 ライオン型の湯口が付いた小判形浴槽は熱め、四角い浴槽はぬるめの温度。湯はツルヌルとして気持ち良く浸かれます。男性用も同じような造りになり、小判形浴槽と長細い浴槽が備わっています。朝風呂に行くと男性用の温度が低い浴槽は緑がかった灰色のにごり湯になっていたそう。女性用はいつもと同じでした。泉質は単純硫黄泉、44℃・50.3℃
《露天風呂》 川そばに造られた岩風呂を貸切で利用します。こちらの湯もツルヌルの肌さわりで気持ち良い。毎年5月中旬~6月上旬頃、川に蛍が飛び交うそう。露天風呂に浸かりながら蛍見物が出来ると素敵ですね。《再訪日2015年10月》
旅籠しび荘 鹿児島県薩摩郡さつま町紫尾2168
外来入浴時間 8:00~21:00、入浴料金 300円
次記事では品数とボリュームたっぷりの夕食と朝食をご紹介いたします。
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