湯本温泉ホテル 沈水 [山口・島根の温泉]
山口県の長門湯本温泉へ出かけ、音信(おとずれ)川沿いに建つ「湯本温泉ホテル沈水」へ宿泊しました。長門湯本温泉は今から約600年前、住吉大明神のお告げにより発見されたと伝わり、山口県では最も古い歴史を誇る温泉地。宿泊した湯本温泉ホテル沈水は1831年創業、初代から造り酒屋を営んでいたものを7代目が宿にしたそう。《2014年4月》
《売店》 ふく骨せんべい・夏みかんゴーフレット・仙崎蒲鉾など、地元のお土産品が並ぶ。長門市のご当地グルメ「焼き鳥」をモチーフにした長門焼鳥チップスも人気です。
利用した客室は和室約10畳に広縁付き、眼下に音信川やJR美祢線の線路が見えます。外を眺めていると、ラッピング車両が通過していきました。右上写真は寝太郎伝説をデザインした山陽小野田車両になり、金子みすゞをデザインした長門車両も通過しました。
《大浴場》 1階と2階に大浴場があり、時間帯により男女入替え。1階の「神泉の湯」は岩風呂のゆったりとした内湯と露天風呂になっています。岩風呂のふちに大理石で出来た「如意宝珠」が置かれ、珠をさすると願い事が叶うようですよ。
《左上:願い事が叶う如意宝珠、右上:露天風呂》
《千珠の湯》 こちらは2階の大浴場になり、タイル張りの内湯と高野槙で造られた桶露天風呂があります。直径2.5mの桶風呂は、ゆったりと浸かれる大きさ。湯は少しツルツルの肌さわり、湯口では微硫黄臭を感じます。泉質はアルカリ性単純温泉、源泉温度38.2℃
《朝食》 今回は朝食付き宿泊プランを利用して、食事は大広間へ案内されました。温野菜・ベーコンエッグ・イカ刺身・明太子・わらび餅などが並び、よいボリューム。チェックアウト後は温泉街を散策して、車で約40分の観光スポット「角島」へ向いました。
湯本温泉ホテル 沈水 山口県長門市湯本2294-1
外来入浴時間 15:00~20:00、入浴料金 700円
詳しい情報は湯本温泉ホテル 沈水の公式サイトをご覧ください。