長門湯本温泉 恩湯 [山口・島根の温泉]
長門湯本温泉は1427年に発見され、山口県で最も古い温泉と言われています。温泉街を流れる音信川(おとずれがわ)や町並みなども風情が漂っています。川のほとりに佇む共同浴場「恩湯」はレトロな外観が目を惹き、常連客の皆さん長湯を楽しまれています。
浴場は内湯のみ、浴槽は座ると胸の上までの深さがあり、ゆったりしています。湯口は硫黄の香りが強く、ツルツルとする肌触り。ぬるめの湯はとても気持ちが良く、長湯向きですね。数年ぶりに訪れましたが相変わらず良い湯でした。泉質はアルカリ性単純泉、38.6℃
恩湯(おんとう) 山口県長門市深川湯本2265
営業時間 6:00~23:00(12月~2月は6:30~)、定休日 第1火曜日
入浴料金 200円、休憩室料金 100円
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《礼湯》
恩湯脇の小さな坂道を登った場所にある礼湯(れいとう)にも入る予定でしたが今回は時間がなく、外観のみ撮影しました。礼湯も入浴料が200円で安くていいですね。
浴場は以前訪れた時(2005年)の写真になります。恩湯に比べると入浴者が少ない様子で、私が訪れた時も空いていました。どちらか1つ入る場合は、ゆっくり浸かれる礼湯も良いですが、泉質は恩湯がオススメです。オリジナル入浴剤は150円でした。
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《音信川河川公園 足湯》
岩造りの足湯は広々として立派な造り。湯は硫黄の香りが強く漂っています。少しぬるめの湯はツルツルしてとても良い肌さわり。散策途中の休憩にもオススメです。
《おとずれ 足湯》
音信川河川公園から川沿いの散策道をしばらく進むと、「おとずれ足湯」もあります。2006年、長門湯本温泉が恋人の聖地に認定され、足湯近くに記念プレートが飾られています。恋人の聖地は全国に100ヶ所以上あるそうです。《2012年10月》