鬼のミイラ 宇佐市

大分県宇佐市に出かけ、宇佐神宮へ参拝した後は近くにある「宇佐市観光協会」に寄り、周辺の観光マップから鬼のミイラへ。カッパのミイラは見たことがありますが、鬼のミイラは初めてです。県道４４号線沿いにある「十宝山大乗院」に仏様として安置されています。木々がこんもりと茂る丘の上にあり、駐車場から歩いて向かいます。《訪問日２０１１年７月》

《１０８段ある急な石段を登ります、十宝山大乗院の本堂》　説明書きによると、鬼のミイラはある名家に代々家宝として伝わったものを事情があり手放した際に檀家の方が１９２５年に購入。ところが原因不明の病に倒れ、鬼の祟りと考え、大乗院にミイラを安置してもらい、その後病気が治ったと伝えられています。

本堂内は撮影禁止の為、参拝記念にスタンプを押しました。鬼のミイラは身長約２ｍ、胸の前で手を組み、座った姿をしています。見た時は気がつきませんでしたが、３本指だそう。少し怖い感じがしますが、お参りに来た方を温かく見守っているのでしょうね。

《宇佐市観光協会（宇佐神宮そば）、観光協会のポスターより》

十宝山　大乗院　大分県宇佐市四日市３７６１
拝観料１００円
宇佐市の観光情報は宇佐市観光協会の公式サイトをご覧ください。