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やかた田舎の学校 [大分の温泉]

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中津市本耶馬渓町にある「やかた田舎の学校」は滞在型の農業・農村体験施設です。青の洞門方面から中津市市街地へ向かう国道212号線から途中、宇佐方面へ向かう県道44号線に曲がり約5kmで到着します。のどかな集落に建ち、以前は小学校でした。
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廃校となった屋形小学校が2007年、「やかた田舎の学校」として生まれ変わり年間を通じて色々な体験プログラムが実施されています。リニューアルされた館内は綺麗。職員室前にて米・かぼす・サツマイモ・椎茸・漬物・エコ石鹸などを販売しています。
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小学校時代の面影も随所に残されており、館内を見学させていただきました。実際に使われていた楽器やミシン、絵や写真なども残され当時を偲ぶ資料として貴重ですね。
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《元教室は多目的教室に、元給食室は自炊・体験室に》 多目的教室の黒板も当時使われていた物だそう。訪れた日は蕎麦打ち体験の利用グループがあり、体験室で蕎麦を打った後、打ち立ての蕎麦を味わってありました。
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《校庭の滑り台》 歴史を感じる滑り台ですね、2012年春には撤去されてしまうそう。
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《宿泊室》 2階は宿泊室になって、こちらも改装されて綺麗です。写真(右上)は6年の客室になり、団体で泊まれる広めの客室も完備。客室にトイレはありませんが廊下の両端にトイレ(洗浄便座付き)があるのであまり不便さは感じないかも。一般の宿泊もできて、リーズナブルな料金も魅力です。宿泊利用もぜひしてみたいと思います。
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《男性浴室》 男女別に浴室がありどちらも似た造り。基本的には立ち寄り入浴は受付ていませんが、この日は宿泊客があり温泉を使われると伺ったので、事前に予約して昼食&温泉を利用しました。20.6℃の冷鉱泉なのでボイラーで沸かしてあります。
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湯はごく薄い黄色、浴槽内には細かい泡が舞っています。熱めに加温されているので体への泡付きは見られませんが、源泉を洗面器に溜めて手を入れてみると気泡がたくさん付きました。泉質は含二酸化炭素-ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉
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《源泉は泡付きが良い、内湯のみの浴室》 意外にもよい温泉に出会えて、来た甲斐がありました。この浴室は宿泊施設になる際に新設されたそうです。小学校時代はプールに冷鉱泉が使われていたそうですよ。
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《昼食》 食事は3日前迄の予約になり、おまかせ定食(1000円)&温泉(350円)を
利用しました。料理の献立はその時により内容が違うそうですが、この日は鮎ご飯・海老と野菜の天麩羅・煮物・大豆とうふ・生あみなどが並び、山女魚の唐揚げも。
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《天然鮎ご飯も美味、山女魚の唐揚げ》 唐揚げもその日により内容が変わり、鶏の唐揚げが出ることもあるそうですよ。品数もあり大満足の昼食でした。管理人さん、大変お世話になりありがとうございました。《利用日2011年10月》

やかた田舎の学校 大分県中津市本耶馬渓町東屋形510
立ち寄り入浴のみは出来ません、休校日 毎月第3火曜日(8月は除く)
宿泊料金 素泊まり2775円、朝食付き3475円、2食付き4975円から。
詳しい情報は中津市の公式サイトをご覧ください。
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